家出。
風の向くまま気の向くままの暮らしをしていた寅さんが葛飾柴又に帰って来たのは昭和44年のこと。
さくら!
お兄ちゃん。
それからのことは皆さんご存じのとおり、国民的映画、男はつらいよ。

寅さん記念館に行けば、いつでも寅さんに会えます。

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そんなことなどお構いなしに、
店番の寅さんは寝てます。

労働者諸君!
タコ社長。この顔は、儲かってますね。
あの頃の柴又の街に、会えます。
京成電鉄の協力で、柴又駅のイメージも再現され、
柴又駅での映画のシーンも。
今は寅さんと、見送るさくらの銅像が建つ柴又駅前。→現在の柴又駅前はコチラです。
寅さんに元気をもらいたかったんです。
いつでも会えるって、幸せなことですね。

お隣には、山田洋次ミュージアム。
産みの親にも見守られ、寅さんは永遠に。

寅さんの忘れ物。
いいえ、その姿はいつまでも胸に。