鹿児島のまちを走るのは、

日本最南端の路面電車。
谷山は日本最南端の電停です。

かわいい横顔。小窓がイカしてます。


車内の広告には、有名な南国のアイスがずらーり。


…………………………………………

鹿児島中央駅前で降りてみると、
駅前で天気予報の中継中でした。

鹿児島中央駅のエントランスは、人が集う階段が印象的ですね。




高見馬場の交差点では、

「樺山、黒田、大いに語る 」
黒田清隆公は日本国第2代総理大臣でした。


鹿児島随一の繁華街、天文館通り。
なぜこの辺りが天文館と呼ばれるのかと言いますと…、ヨーロッパ文明を進んで取り入れた島津重豪公が、天文観測や暦作成などを行う「明時館」を建て、それを通称「天文館」と呼んでいたからとか。
この暦は「さつま暦」と言い、農産物の増産を図ったものでした。

………………………………

どこの町にも「銀座」あり。

ショーウインドウに白熊がいてビックリ!

しろくまの本場ですからね。
アイスの方ですよ。

そろそろお腹を満たしたくなり、落花生を丁寧に潰して作った「だっきしょ豆腐」をいただきます。


甘めのたれが不思議とあとを引きます。
…………………………………

鹿児島の路面電車の軌道は芝生緑化されていて、芝刈り電車も走るんですね。

それから、忘れちゃいけないのが温泉です。鹿児島の町の中には、所々に温泉があります。灰で悩ませる桜島からの恵みですね。



路面電車の走る町。
それを包み込む全てが好きです。
レールの輝きが町の品格を上げているように思います。