この秋、上野の東京都美術館で「モネ展」が開催されました。

睡蓮。


サン=ラザール駅。


印象、日の出。

みんな見たいものは同じでして。
並びましたが、モネの魅力にどっぷり浸ってきました。

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モネの魅力が私の放浪癖に灯を点しました。

私には放浪の神様がおりまして。

「まるでモネの池のよう」と噂の岐阜県関市板取の根道神社境内にある「名もなき池」へ行って来ました。

岐阜駅からレンタカーで軽やかに一時間強の旅。
噂どおり、透き通った水。光を浴びて、色彩が変化していきます。

根道神社の鳥居を映す水面。神社境内の厳かさを感じる池です。湧水なのですね。

風が止むと、水面は鏡に。







素人カメラなので、このぐらいでお容赦いただけますでしょうか……。



澄んだ水面からは、鯉のお顔も鮮明に見えます。


テレビで紹介されてから沢山の人で賑わっているようです。鯉に餌を上げてしまうと池の水が濁ってしまいますよね。マナーを守って美しい思い出を持ち帰りましょう。

池を守り続けてくださる地元の皆さまに感謝です。
そして、放浪癖に灯を灯したモネの睡蓮に感謝です。
ご訪問いただいた皆さまに感謝です。

感謝、感謝の新年です。