
くやしい。 そして限りなく残念でならない。
オーストラリア発の名曲量産バンドだったJETの解散。
兄弟バンドでもあっただけに、メンバー間でのゴタゴタも少なくなかった。
しかし、全アルバム1曲たりとも捨て曲無しの、凄腕バンドでもあったのだ。
もちろんライヴだって凄かった。 最後に見たのは2年前だかの大阪「なんばHatch」にて。
Zeppクラスの箱があそこまで沸き立ち、ステージとの境目を感じさせない一体感を与えられる衝撃に
もうここで死んでもいいと思えるほど、ずっと記憶に焼きついているライヴだった。
今までも「なんであんなに素晴らしいバンドが解散するんだ」とか、何度も何度も経験してきた。
その一方で、「奇跡の再結成」も、よくある話だ。 Suede だってそうだったじゃないか。
なので、またいつか会える日を待つことにする。
JETのいない世界なんて、あまりにも覇気が無さすぎるでしょ?
A・M