先週道の駅むなかたに行きました。休みの日の朝9時に、魚食べたいとおもいたって2時間かけてたどり着きました。お昼時でお客さんも多くて(かなりの人気の道の駅なんですよ)、併設する食堂も満席でなんとか食事できました。地魚中心の料理で美味しかったです。野菜も魚もたくさん販売してあって、そうだ、ブイヤベースを作ろうと思いカサゴを買ってまた2時間かけて帰りました。着いたら夕方でクタクタでしたが帰り道に白ワインやらスパイスなど買ってたので作りました。
ブイヤベースは地中海の漁師たちが売りにだせない小魚を煮込んだスープで、今は豪華に洗練されたフランスの料理になっています。私はカサゴしか買ってなかったのでスーパーでアサリを買い足しやりました。魚もまともにさばいたことなくて、なんとなく鱗とって内臓だして、ぶつ切りにしてあとは一気に煮込みました。南仏といえばパスティス!を入れて、お決まりのサフランで味付けしましたが、まあなんとも「う~ん」と黙り込む仕上がりでした。本見ながらやったし、魚の出汁も出ててこういうもんだろうと思いつつもなんとなく味気ない、奥行きのない味だと感じました。昆布や鰹の出汁に慣れ親しんだ日本人としては、短時間で煮て酒やスパイスで補うという、いかにもフランスの庶民的な料理のやり方にまだとまっどていました。こういうのは何度も食べてるうちによさが分かってくるのだろうとおもいつつ、今度ちゃんとしたものをレストランに食べに行こうということになりまして、まあ疲れ切った一日でした。。 s.i