映画とパン  「僕等がいた(前編)」に泣く。 | 福岡・桜坂のおいしいパン屋さん『ルパンリュストー』

福岡・桜坂のおいしいパン屋さん『ルパンリュストー』

福岡 桜坂にある美味しいパン屋さん「ル・パン・リュストー」です。
神戸の有名パン屋さんで15年修行。今では、福岡市内の有名レストランや結婚式場等にパンをお届けしています。ぜひ、当店のバゲットを食べてみてくださいね。HP:http://lp-rustaud.com/

$福岡のおいしいパン屋さん・ルパンリュストーのブログ

生田斗真である。 もう、この男である。 

原作漫画を読んでいるならなおさら、「矢野」は生田斗真しかいないのである。

なんでもアリなクラスの人気者「矢野」と、彼をとりまく人々との人間ドラマ、

そう、この漫画は、ただの惚れたはれたな「少女漫画」などでは決してなかった。

そして、映画もその世界を少しも壊すことなく、完全に再現してみせた秀作であった。



以前、同じ劇場で観た「ヒミズ」は、ぞっとするほどに「愛情」が欠落していた。

そして誰もが心を病んでいる映画だった。

しかしこの「僕等がいた」には、正しい「愛情」があふれ、思いやりと優しさに満ちている。

なのに人々はこんなにも悩み、悲しみ、つらい経験を繰り返す。

「愛情ってなんだ? 人間ってなんなんだ?」

そんな思いが頭をもたげる。

でもそんな「おみやげ」を持たされる映画って、やっぱり観た甲斐があったってことで、

そんないい映画に出会えて、本当に嬉しい。

A・M