
別に広末涼子が出ているからとか、クドカンの脚本だからとか、
そんな薄っぺらい理由で見はまっているのではない。
金曜深夜、孤独な人々に「愛情家族」ができる、それはそれは特別な時間なのだ。
血が繋がっていたり、いなかったり、また生きてさえもいなかったり、
そういった11人家族の「無さそうで意外とあるかも」な、最高品質ドラマなのだ。
計算された笑いの伏線が張り巡らされているのは、クドカンのお家芸。
しかし大家族が舞台ゆえの「家族愛」「人間の絆」がベタなまでに演出されているので
胸をうたれてうかつにも涙を流してしまったりする。
ビンボー上等、継母上等、幽霊上等、是非私も12人目の家族になりたいと願わずにはいられない。
そして次回の放送は11月11日(金)。
見逃してしまうのは、すぐそこにある幸せを拒むのと同じこと。
ちなみに金曜日といえば、我らがリュストーでは毎週恒例「全品10%OFF」の日でございます。
以上、家族愛に飢えた A.M がお伝えしました。