注目のロシアニュース】<ガス輸出国フォーラム>加盟国の拡大目指す
OPECを意識しているのは明らか。
ロシアは、ガスの市場価格をコントロールし、今後有望な天然ガス市場の覇権を握りたい。(そのつもり)
加盟国はさらにふえるだろう。
今後さらに中央アジア、中国を交えパイプライン、資源確保が激化するはず。
そうなれば天然ガスを利用する日本にも影響あり。
<ガス輸出国フォーラム>加盟国の拡大目指す
1月8日20時52分配信 毎日新聞
【モスクワ大木俊治】ロシアやイランなど天然ガス生産・輸出国11カ国で構成する「ガス輸出国フォーラム」(事務局ドーハ)の初代事務局長に昨年12月就任したロシアのボハノフスキー氏がモスクワで会見し、加盟国の拡大を当面の目標の一つにしていることを明らかにした。また「価格の決定は各国の主権」と述べ、欧米が警戒する石油輸出国機構(OPEC)のような価格カルテル形成の可能性を「当面の検討課題ではない」と否定した。
新加盟国の候補について事務局長は「カナダ、オーストラリアと協議を始めている」と述べた。同席したシマトコ露エネルギー相は、オランダが今後、オブザーバーとして参加することを明らかにした。これまで欧米先進国はフォーラムに加盟しておらず、価格カルテル化への警戒心を和らげる狙いがあるようだ。当面の活動について事務局長は、埋蔵量や市場動向などの調査・分析に力を入れる方針を表明した。
同フォーラムの初会合は01年だが、07年にイランの最高指導者ハメネイ師がこれを基盤にした「ガス版OPEC」の創設を提唱し、注目された。最大時は16カ国が参加。08年12月の閣僚会合で11カ国が加盟する国際機構として発足した。
ロシアは事務局を誘致しようとしたが、投票でイスラム諸国が支持したカタールに敗れ、その後に事務局長のポストを手に入れ、主導権を確保した。ボハノフスキー氏はロシア政府系天然ガス企業「ガスプロム」関連建設企業の副社長だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100108-00000107-mai-int