ここ数日、けっこういい感じで滅入っていた私。

(注:「いい感じ」の使い方が正しくない)


自分の中で、ある程度消化してからじゃなきゃ、書くことができない私。


さっき、お風呂からあがったらテレビのチャンネルがNHKだった。


番組は「SONGS」


取り上げられていたのはイーグルス。


イーグルスといえば「ホテル・カリフォルニア」


誰でも知っている「ホテル・カリフォルニア」


場合によっちゃ、「イーグルス」というバンド名は知らなくても「ホテル・カリフォルニア」という曲は知っている、という人もいるかもしれない。


そんな世代がいてもおかしくない気がする。


そもそも私だってイーグルス世代から、かなりかけ離れている。


私だって「イーグルスといえばホテル・カリフォルニア」だった。


番組の最後に流れたのは「デスペラード」


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あっ…




ずいぶん以前、もうどれくらい前だったか。


20代の前半だったか。後半だったか。


「イーグルスか。イーグルスはね、ホテル・カルフォルニアよりもデスペラードが一番いいんだよ」


そう言った人がいた。


年齢でいったら「おじさん」だった。


リアルタイム世代なのだろうと思った。


直後に曲を聴いた記憶がある。


英語の歌詞が理解できない私には、そのメロディーが強く印象に残った。


確かにホテル・カリフォルニアよりもいい曲かもしれない、と思った。


私の中の、「“ホテル・カリフォルニア”のイーグルス」というイメージを壊してくれた曲だった。


今日、テレビを見ながら初めて歌詞の意味を知った。


その歌詞の内容が、今の私の心境に特別なにか影響を与えたわけじゃぁない。


ああ… こういう歌詞なんだ。


確かに男の人ウケかもしれない。


歌詞の内容に対してはその程度の印象だった。


ただ、「テイク・イット・イージー」「ホテル・カリフォルニア」「デスペラード」と聴き続けていたら、滅入っていた私の気持ちがコロンと動いた。




あ、 私 ちょっと頭で考え過ぎていたかもな。


なんでもかんでも頭で考え過ぎていたかもな。




そう思った。


ただ、そう思った。


曲が、音楽が、メロディーが、私の気持ちをコロンと動かした。


ちょっと驚いた。


音楽の持つ力に改めてちょっと驚いた。


驚いて、これを書きたくなった。