あくまでも何度も落ちた後、及第点で合格した私が捻り出したコツだということをご了承ください。


まず、文法編に入る前に私の試験対策として1点。

■試験を解く順番

1級の筆記試験は細かく分けると以下になります。

文法Ⅰ(形動詞、副動詞、等長文の穴埋め問題)

文法Ⅱ(動詞の接頭辞を入れ替え等)

文法Ⅲ(数詞)

露訳和訳

和文露訳


私はいつも120分の試験で解く順番とペース配分を以下のように決めています。

文法Ⅲ

文法Ⅱ

露訳和訳

-------------(この時点で約60分経過(焦))

和文露訳(25分)

文法Ⅰ&見直し(35分)


流動的ではあるものの、文法Ⅱ、Ⅲはここ数年ではⅡに動詞の接頭辞の入れ替え、Ⅲに数詞がくることが多いです。


■文法Ⅲ

まず、スタートで文法Ⅲの数詞を後で見直す必要がないように確実に終わらせます。数詞はルールを覚えると機械的に解ける(はず)なので、正答率10割を目指したいところです。


■文法Ⅱ

次に文法Ⅱ、動詞の接頭辞を入れ替える問題を解きます。この問題ではいつも私が確実に解ける設問は5割程度で、後の5割の初めて見るパターンは接頭辞を文章から推測するしかありません。文法Ⅱはいつも自信がないです。目指せ6割。


■露文和訳

私はいつも解答用紙に記入する際に、和訳を続けて書かずに一文ずつを改行して箇条書きに書きます。こうすると見直しやすいし、書きながら間違った!と思った時に消しゴムで消しやすいからです。


この3つが終わった時点で約55〜60分が経過してます。焦ります。


■和文露訳

いつも回答に20分〜25分かかります。ここでも解答用紙には一文ずつ改行して書きます。格変化、スペルミス、性数一致、注意しながら。和文露訳は本当に難しいです。やはり日本人の自作の露訳はロシア語ではない訳で、点数はもらえない気がしていて、そのためなるべく普段から表現パターンのストックを増やすべくロシア語の文章を塊で暗記するように心掛けています。


■文法Ⅰ

最後に残りの35分で文法Ⅰのパズルを慎重に解いていきます。まず、2ページ目で出題元を確認するといいです。今回は"Мертвые души"  Н.В.Гоголя(死せる魂 ゴーゴリ)でした。あぁ、文学作品なんだな、と心の準備が出来ます。

文法Ⅰは文章も単語もかなり難解です。私にはいつも文章の半分は知らない単語と言っても過言ではありません(汗)。

単語がわからなくても、注目すべきは穴埋め問題前後の文章の単語の格です。例えば穴埋め問題の直後に造格がきていたら被動形動詞(〜に〜された)かも、直後の造格の後ろに名詞の生格がきていたら造格は単なる挿入語で、答えは後ろにある名詞を修飾してる形動詞かな、それなら答えの形動詞も生格に合わせなきゃ、性も間違わずに慎重に、、と言った感じです。伝わりづらくてすいません。また改めて次回まとめてみたいと思います。