私は全国通訳案内士試験は2回目の挑戦で、ロシア語能力検定試験1級は多分7回目の挑戦で合格しました(あまりに落ち続けて数えるのをやめました)。全国通訳案内士試験に関して、1年目はロシア語以外の試験(日本史、日本地理、一般常識)は奇跡的に全て合格出来たので、2年目はとにかくロシア語だけに集中して勉強することが出来ました。つまり、この試験は比較的スムーズに取れました。


一方でロシア語能力検定試験1級の壁はとてつもなく高く、何度も何度も挑戦しては跳ね返され、その度に自分には1級は一生手が届かないんじゃないかとか、この勉強方法で合ってるんだろうかとか、とにかく試験が終わった瞬間から1年後の試験当日まで何処にいても何をしてもいつも頭の中はロシア語能力検定試験のことばかり。


そんな中、何度も頭をよぎったのは、何年かかったっていいじゃない。試験用に無理やり頭に叩き込むよりゆっくり自分らしくロシア語を学んで、気付いたら自分のレベルがロシア語能力検定1級を上回るところまで来ていれば。そう思うと気が楽になるんですが、でも結局それってただ自分が勉強の辛さから逃げてるだけだと気付きました。


短期決戦と決めて挑み出してから合格するまでただただひたすら文法書や過去問を解くだけの毎日で、楽しかったはずのロシア語が楽しくなくなり、勉強をやめたいからやるというもはや本末転倒な状態になっていました。だからこそ受かった瞬間は全てが報われ、一点の曇りのない晴れ晴れとした気分になりました。


ペースや目標は人それぞれなので、こうすべきだ、と決め付けるつもりはないのですが、私には資格試験は短期決着という考え方が合っているようです。