今回はFouetté ジャンプ編です！
一応ブログとしては最後になりますが、もちろん全てを紹介する事はできないので、今回も少しだけご紹介します
これまで、バーレッスン、センターで行うもの、と順に紹介されましたね
ジャンプでは、それらを通り道を同じくしながら、跳躍と合わせて行うものや、
空中で脚を打つbattuやcabrioleを伴う動きなどが存在します
例えばバーレッスン編で紹介された、エファセ‐エファセで行う方向を変え、ポーズを変えるFouetté。
画像ではポアントで立っていましたが、ポアントで立っている部分が跳躍になります。
片足で踏み切り跳躍しながらアラセゴンを見せて
エファセのポーズに着地、、
エファセのポーズに着地、、跳ばなくても大変なのに、更に違う難しさ、、です
続いてセンター編で紹介されたGrand fouetté en face。
軸足になる脚を出してFouettéをし、effaceeのattitudeや、第1・2arabesqueに形を持っていく、とありましたね。
こちらも軸足をプリエから踏み切って跳躍し、空中でポーズを変えてそのポーズのまま降りてきます。
何が難しいかって、跳躍中にポーズを完成させなければならないところ！
着地の際に完成とはならないのです
この動きはCabrioleを伴って行うこともできます。
マリンスキー劇場の白鳥の湖より、パドトロワの動画です。
このコーダの始め女性が行っているパがまさにそのCabrioleを伴うFouetteです！
そして動画を見ていると、コーダ後半にも3人でgrand fouetté en tournant をCabrioleで行っていますね！
こちらもセンターで紹介された動きの、いわば発展です。
そして忘れてはならない、Fouettéでジャンプと言えば、男性ダンサーには欠かせないあの動き！
Grand fouetté battu
Double cabriole だと後ろで2回脚を打つのですが、
Fouetté battu では打つ場所を変えなければなりません。
1回目に打った脚と2回目に打つ脚で上下が入れ替わる為、前と後ろで打つ事になります。
こちら参考動画動画提供はノボシビルスク歌劇場所属の大川航矢くん
正しくアカデミックな見本が欲しくて、お願いしたところ快諾してくれました
同期万歳！ほんとにありがとうございます
まだまだ紹介したい動きはたくさんありますが、本当に書き始めるとキリがない、、
きっと色んなバレエ動画や色々な振付家の動画を見ていれば、こんなところにFouetteが
と、見つけることがきると思います
是非皆さんも見つけてみてください
次回のブログ更新もお楽しみに～
RBLJ
長谷川慶子
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