実はワガノワメソッドの理論はとてもシンプルです💫
「単純なものから複雑なものへ」
ワガノワメソッドでは、どの動きもシンプルな形からスタートします。pasを組み合わせることや、大きな変化を伴うことはせず、ただひたすら繰り返し、一つ一つの動作から全身の姿勢の保ち方や筋肉の働き方などを全身に記憶させて安定性を養っていくのです
まずはじめにクラシックバレエを踊る上での正しい姿勢を保つこと💡
正しい姿勢を覚え、その姿勢を保つ、少しずつ体の向きや首の方向を変え(エポールマンの導入)、最終的には様々なフェツテやランベルセなど上半身を自由に動かせるようにと発展させていきます
音楽のテンポも同様です
最初は本当にゆっくり。すごく眠りを誘う、、、
学年が上がるにつれ、少しずつテンポUPしていきます。
そしてもう1つ重要なポイント💡💡💡
ワガノワメソッドでは腕の動かし方に大きな特徴があると言えます☝️
基本的な腕の位置やポジションから学び始めて、少しずつヴァリエーションを増やしていくという学習段階の理論は同じですが、あえて腕の使い方が特徴的と言いたいのは、
ただ美しく動かしたり、芸術的なポーズを作るために腕を使うのではないのです。
芸術的であること=腕の動きから歌声が聞こえるような軽やかで、表現力豊かな動作であること
そして同時に、
ジャンプや回転などの難しい技術を行う上での助けとなるような使い方をしている為です🙌
これらの特徴全てが、より複雑な技術や表現力を身に付けること、それらを向上し続けていくことのできる身体を作り上げるためのステップとなっています✨
ワガノワメソッドの目的、理論についてはこのようにまとめることができますが、
一つ一つの動きについてはどうしましょう・・・・
これは多すぎてすぐにはまとまりませんね
と言うのも、全ての動作に段階的な発展の仕方があり、発展と共に種類が増えていったり、目的に合わせて組み合わせを変えたりと1つのpasの説明だけでものすごい量になってしまいます
少しずつでもお伝えできるように少しずつ地道にまとめていきたいと思いますので、気長にお付き合いください
RBLJ 長田聖良
Russian Ballet Laboratory Japan
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