ちょうど十二、三年前、カラトラバ5196を購入してから少し経った頃、パテックフィリップマガジンに当時のコレクション全般についての冊子を出版するので欲しい人は、という応募がありました。





















無料ということでもありましたし、なんとなく応募して、それから一年近くして忘れた頃に届いた記憶があります。













厚さ3-4cmの割と読み応えのある冊子です。当時のモデルのスペックを詳しく説明してくれてるし、ムーブメントの説明も充実してます。









こんなモデルが載ってます。












これは、当時のカラトラバ、ゴンドーロ、エリプスのラインナップ。今と比べると凄くかっこいい、とても充実したモデルだよなって思います。今となっては、生産中止されたものばかり。












これはスポーツエレガンス。勿論その中心にあるのはノーチラス5711ですね。これも生産中止。













これはコンプリケーション。今のラインナップと比べると、良いデザインが圧倒的に多いかな。




















手持ちの5196。







まずは、96シリーズの後継機はこれ、という意思表示が、パテックフィリップには必要だと思います。6119なんていう、モデルナンバーとしては5119の後継機のように見せて、デザイン的には96の系統のように見せるような誤魔化しはやめようよ、ティエリーさん。





ノーチラスも、ホワイトゴールドなんでやめてステンレスモデルで復活させようよ。今のままじゃ、時計バブルが弾けたら、ブランドの根っこが揺らぐようなモデルばっかり出してるパテックフィリップは途端に経営難になるよ。