2時間15分の長編。
映画の中で、
電力自由化が進むスウェーデンの人が、
石油戦争で人々が殺される様子を実際に自分の目で見て、
それ以来、
自分が使うエネルギーから、
石油という選択肢はなくなったと語っていた。
石油の利権争いによる人殺しに加担したくないと。
そんなこと思いもしなかった。
ヨガをしてベジに傾いてアヒンサーを守って、
地面のアリをも踏みつけないかと気にしていながら、
まさか自分も人の生死に関わっていたなんて。
まさにミツバチの羽音だ。
私も、人殺しになんて加担したくない。
だから、食べ物と同じようにエネルギーも地産地消でありたい。
だから、食べ物と同じように自分が使うエネルギーは選びたい。