こんにちは今日はバイオエタノール暖炉の紹介です。
家での時間を楽しみたい思いが強かった我が家は、最初から薪ストーブがある生活に憧れ、採用しようと考えていました。
ですが色々調べていくうちに、『エコスマートファイヤー』という商品に出会いました。
いわゆるバイオエタノール暖炉というものです。
今少しずつレストランやホテルなどでも見かける事が増えてきたので、知っている方も多いと思います
うちでは、実際にリビングに暖炉を設け、クリスマスなどのイベントや夜寝る前、晩酌時にこのバイオエタノール暖炉を使っています
火をつけたばかりだと青っぽい炎ですが、時間が経つとオレンジの炎になります。
撮影用に電気つけてます実際は照明を絞ってほの暗い感じにするとより綺麗です
薪ストーブに憧れていた私が、どうしてバイオエタノール暖炉にしたのか。
その理由は
①薪ストーブの設置費用とほぼ変わらない(むしろ安い?)
②メンテナンスがいらない、掃除が楽
③デザイン性の自由度がある
というメリットを感じたからです。
以降、もう少し詳しくお話ししていきたいと思います。ちょっと長くなってしまったので、興味がある方だけでも読んでいただけたら嬉しいです
メリット
①薪ストーブの設置費用とほぼ変わらない(むしろ安い?)
まず薪ストーブは本体価格と煙突の施行費用がかかります。およそ130万〜160万円かかる場合が多いようです。
その他にも燃料である薪は大量に消費するものなのに、購入すると年間数万円単位でコストがかかり続けます
でもバイオエタノール暖炉の置き型(完成品として家の中に置くだけの商品)なら30万円台から、壁に埋め込み式は幅が大きく10万台〜80万です。(後はどんなデザインにするかによって前後します)
ちなみにうちの暖炉で使用しているのは埋め込み型XL700で46万円。あとは暖炉の外側の材料費が上乗せされます。
②メンテナンスがいらない、掃除が楽
バイオエタノール暖炉のメリットとして私がいいなと思ったのはココです。
基本的にこの商品は掃除はいりません。フタの上にある埃をサッっと拭くだけ、
中に燃料を長期間放置しないようにしているだけです。
薪ストーブはたまった灰をかき出したり日々の掃除が必要です。また煙突もススがたまるので年に1度は煙突掃除をお願いしないといけないと聞きました。ここでもまた万単位のお金がかかってくるとのことです。
③デザイン性の自由度がある
薪ストーブは見た目にも温かみがあって、重厚感と言い大好きです。
でもバイオエタノール暖炉だと、我が家のテイストにもマッチしやすいんじゃないかと思いました。デザインも様々な商品があり、好きな形に自由設計できるというのも魅力的でした。
これから住宅を建てる人は1からデザインするも良し、置き型なら既に家を建てた人でも置く場所さえあれば大丈夫ですテラスに置いたりする人もいます
初めてバイオエタノール暖炉を見た時、「こんなおしゃれな暖炉があるんだだけどどうせ高いんだろう…」と考えてました
薪ストーブよりバイオエタノール暖炉の方が高いと勝手に思っていたんです。でも調べてみたら、意外と変わらないくらいの予算で、しかもお手入れがラク!と知り、我が家に取り入れてみることになりました。
最後に、バイオエタノール暖炉のデメリットですが…
①燃料のバイオエタノールにコストがかかる
バイオエタノールは別売りで、うちは冬季にまとめて購入するので年2万円程度です。(毎日何時間も焚くのではなく、例えば晩酌の3〜4時間程度を週2、3回)
商品サイズによってもっと燃料が長持ちするものや、逆に大型商品だと消耗が早いものもあります。
うちのは埋め込み式70センチを使ってますが、燃料を満タンにするとなるとかなりの量を使うことになるので、3分の1程度入れて大事に使用しています。
それでも結構持つので、薪を購入+煙突掃除のランニングコストと比較すると、バイオエタノール暖炉は意外と安く済んでいる気がします。
②バイオエタノール暖炉一つで家中は暖まらない
薪ストーブは火力も強いですし、一つあればかなりの範囲を温めることができるかと思います。
でもバイオエタノール暖炉は、主に観賞用として考えた方が良いと思います。LDKがほんのり温まる感じはありますが、メインの暖房は他に必要です。
…あと、強いて言うなら。
バイオエタノール暖炉の炎は『メラメラ』静かに燃えます。薪が燃える時のパチパチッという音はしないです。
薪ストーブや本物の暖炉ならではのあの音を楽しみたいと考えている方には向かないと思います
以上です長々と書いてしまいすみません
リビングに暖炉を取り入れたのは、リビングをテレビを見るだけの場所にしたくなかったというのもあります。
家族とのゆったりとした時間ができれば良いなという…
今は火を見ながら静かなジャズを流して過ごす事が癒しの時間となっています