子供たちは森に消えた (ハヤカワ文庫NF)/ロバート・カレン
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あらすじ

ソ連邦崩壊をひかえた1982年、ロシア南部の森のなかで、凌辱の跡もあらわな少女の惨死体が発見された…

それがすべての始まりだった。

森に誘いこまれ殺される子供が続出し、事件を担当するブラコフ捜査官は、

精神科医の協力を得て恐るべき連続殺人犯を追う。

そしてついに逮捕された男、チカチーロには多重人格者の疑いが!?

8年間に50人の少年少女の命を奪った異常殺人者の素顔を暴く、驚愕の犯罪心理ノンフィクション。



感想

「8年間に50人の少年少女の命を奪った異常殺人者」この文字が目に入り手に取った。


この作品、被害者や担当捜査官、殺人者のチカチーロ、また当時の社会情勢など、とても詳しく書かれている。

詳しいのだけれど、詳しいゆえにとっても読みにくい・・・。

登場人物の名前ひとつとっても、それぞれ耳慣れないものなので、それだけで頭が痛くなる。そして地名も同じく。

私としては心理分析などのほうに興味があったので、

途中で挫折したりななめ読みなどをしてしまったりと、読み終わるまでにかなり時間がかかってしまった。


感想としては、8年間もよく捕まらなかったなぁ。というのが一番の感想。

科学捜査や心理学などがあまり進んでいなく、一度は捕まっていた犯人チカチーロが

誤った血液判定のために釈放され、その結果として、被害者が増えていくことになった。


当時の社会情勢など、お国柄のせいだとは思うけれど今では考えられないことだ。