私という運命について (角川文庫 し 32-4)/白石 一文

¥740
Amazon.co.jp


本書籍紹介本

人は、ほんとうにみずからの意思で自分の人生を選び取ることができるのだろうか―。 

恋愛、仕事、結婚、家族、死・・・・・・。

大手企業に勤務するキャリア女性の29歳から40歳までの“揺れる10年”を描き、

「運命」の不可思議とその根源的意味を鮮やかに描いた書き下ろし900枚、待望の刊行。

 20万部突破、『一瞬の光』の著者がものした新たなる代表作!

自分にもっともふさわしい人生の選択肢とは、幸せとは―。

選ばれなかった未来はどこにもない、未来など何一つ決まってはいない―佐智子は手紙の中でそう記していた。

だからこそ一つ一つの選択が運命なのだと。

それはほんとうにほんとうだろうか。あのとき、康との結婚を選ばなかったことは、私にとって運命だったのだろうか・・・・・・。

小説の醍醐味と凄味。息をのむ衝撃のラストシーン。

感動と圧巻の900枚、待望の書き下ろし刊行!




本感想本


主人公の物語のスタートが同じ年齢だったので、少し興味がありました。

私の性格なのか年齢がそうさせるのかはわかりませんが、

運命や宿命、人生の意味とか考えてしまうので、とっても興味深い一冊でした。

女性の難しい時期?を異性の著者がドラマチックに描く物語。


主人公の独身時代は私も同じ独身だからなのか共感できるところがいくつかありました。

そのためか一気に半分以上を読んでしまいましたが、主人公が元彼のところに押しかけていったあたりでクールダウン。

彼の支えになってあげたい。ってところはわかるけど、今までのキャリアを捨て仕事を辞めて、彼の為に身体にいい食事を作って子ども産んで・・・って。男が望む姿ですよね。

「クライマックスは涙必至。電車の中では読まないように」

と書かれていましたが、私的には「あぁ~、なるほどね。」で、終わりました。


途中まで共感する部分が多かっただけに、残念な一冊でした。

ストーリーに行き詰まったのだろうか?とも考えてしまいましたよ。



途中まではオススメの作品でしたが、ラストの辺りはあまり期待しないでね。な作品です。