先日だが、コインランドリーで洗濯物を乾かしていた時、
ちょっとコインランドリーの本棚に珍しい絵本を見付けた。

『ちびくろサンボ』

コレって、廃版になった絵本じゃねぇか?
人種差別問題とかで!
う~ん人種差別って....
昔からある絵本だし、ファンタジーの世界だしちょっとやり過ぎなんじゃないのかなぁ~
なんて前から思っていた絵本の一冊である。
何だかここ最近は『差別!差別!』って
へたをすれば言葉狩りのような事が行われているようだ。
何でも『差別』
差別を受けたと思った人が、
「これは差別だ!」
と言葉を発すれば『差別』確定。
聞いた話によれば、クリスマスに子供が歌う
♪真っ赤なお鼻の~トナカイさんは~♪いつもみんなの笑い者ー♪
これも歌うのは『差別』になるそうだ・・・
何故鼻が赤いとみんなの笑い者にならなきゃならんのだ
と、『差別的な歌』として訴えている人がいるらしい。
心のゆとりというか、昨今何でも洒落やファンタジーの世界が理解できず、リアルに受け止めてしまう人たちがいる。
今の世の中は、
『クレーム社会』
何でも文句を言えば、自分の主張が通ると思っている人が多い。
格差社会、
自分は弱者だと思って、クレームを付けていても、その相手も組織の中では弱者だったりする。
組織の理論か?上層部は知らん顔。
弱者が弱者を罵倒するおかしな構造...。
それについては、追々記事を書こうと思う。
まぁかなり話しが逸れてしまったが、
何が言いたいかと言うと、ものの本質はそれでは無いということだ。
本当に行われている『差別』というものは、もっと陰湿であり、巧妙であり、悪質である。
『ちびくろサンボ』出版・絶版の経緯
手作りの本として誕生した『ちびくろサンボ』は、知人を通してイギリスの出版社に紹介され、1899年に英国のグラント・リチャーズ社より初版が刊行された。子供の手に収まる小さな絵本で、文も絵もヘレン・バンナーマン自身によるものである。
著作権の混乱から、アメリカではいわゆる海賊版が横行した。改変された箇所も多く、特に絵は原作と違うものが使われることが多かった。その多くは主人公をインドの少年から、アメリカに住むアフリカ系黒人の少年に置き換えたものであった。このことが、後に人種差別問題と深く関わってくることになる。
日本では1988年(昭和63年)に一斉絶版問題が起こり、岩波版を含め、事実上すべての出版社のものが自主的に絶版となり、書店から回収された。一部では、「発売禁止」措置が取られたかのように誤解されているが、出版社による自主的な市場からの撤退であり、発売禁止になったわけではない。日本では言論出版の自由が憲法に明記されており、裁判所の事前抑制として出版差し止めを行うことが理論的には可能なこと(それとて、差し止めが認容されることはまずないが)を除いて、民間、政府が「発売禁止」を行うことはできない。
一斉絶版問題以前には、ヘレン・バンナーマンによる原作そのままを日本語訳したものは出版されないままであった。原作そのものの日本語版が出版されたのは、1999年の『ちびくろさんぼのおはなし』(灘本昌久訳・径書房刊)が初めてである。

※「ちびくろさんぼ」は黒人ではなく原作ではインド人として描かれている。
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