学生時代、僕は中学生相手に個人指導の塾でバイトをしていた。
時は夏、ちょうど中間試験の始まる頃だったか。
そこの塾出身の男の子、高校一年生の指導を
中間試験対策としてスポット的に担当することとなった。
どんな子かな?と考えつつ、待っているとその子は教室にやってきた。
「・・・はじめまして」 どきどきって感じ。
正直高校生なんて完全対象外であったが、彼は背は180cmを超え
顔は正統派2枚目、夏なので服装はとってもカジュアル、
短パン姿で長い足が露出していた。
個人指導なので彼の脇に座って授業をする。
途中彼の足と僕の足が触れる。彼が自分の足を僕に傾けたような・・
いかんいかん、ちゃんと授業はしないと。
無事授業終了。僕は教室の戸締りをして帰るのだが
なんと彼は帰らずに僕を待っていてくれた。なぜ?
で、一緒に最寄り駅まで話をしながら帰る。
彼は正統派2枚目の風貌で非常に礼儀正しく言葉も綺麗だった。
何度か指導をしているうちに無性にかわいくなってきた。
彼も僕になついてくれているのを感じた。
そしてある日、指導が終わって彼から
「先生、祭り好きですか?」
「祭り?うん、まあ、好きだよ」
「今日、祭りがあるんですよ、もう終わってるかもしれないけど
これから行きませんか?」
「うん、いいよ」
彼から祭りのお誘いを受けた。超うれしー。すっげー、かわいい奴。
残念ながら祭りは終わっていた。さて・・・
心の中で「これから僕の部屋でも来る?」ってすっげー言いたかった。
でも、、、彼は中間試験前だし、恐らくノンケだろうし。
彼は一人っ子。たぶん兄みたいな存在に僕を思ってくれたんだと思う。
僕の薄汚れた経験の中では唯一綺麗なお話でした。
ちなみに 彼は ウォーターボーイズのモデル校の子でした。