偏食の息子。


クリームシチューが嫌いだし、
野菜炒めの玉ねぎも嫌がるから、
グラタンを用意することは諦めつつも、
この秋にお試しでグラタンを夕食に作ってみたら、
「美味しい!」と自分のグラタン皿を食べきると、もう少し欲しいと催促された。



作る時に気にかけたのは、グラタンの具材として、
パサつきそうな鶏肉は入れず、代わりにシーフード。
歯触りを嫌がるブロッコリーの代わりにほうれん草を使ったことぐらい。



そんなお試しもあり、クリスマスの夜に、またグラタンを用意すると、
今回もがっつり食べてもらえた。



食べ終えてから息子と話していて気づいたこと。



私が息子に投げかける
「グラタンに入ってる玉ねぎは食べられるんだね」
すると息子「えっ?玉ねぎ入ってんの?
とろとろで、全然分かんなかった!」と驚きの表情。


そこで私は考えた。
クリームシチューとグラタンの違いと、
かつて息子がNGを出してきた献立を。


嫌いなものとして。

じゃがいもが入った味噌汁
二日目のカレー
クリームシチュー


全てに共通する特徴として、
温めなおしていくうちに、じゃがいもは煮溶けていく。


蒸かしたじゃがいもを頬張るのは好きな息子。
温かいフライドポテトも食べられる。


てことは…煮溶けたじゃがいもの
ザラザラとする舌触りが嫌なの?



確かに、食べたいものを小さな頃から感触でいい現すことが多い息子だった。


サクサク フワフワ シャキシャキ ホクホク トロトロ


そんな言い回しで食べたいものを伝えてくるのは、
10歳になった今でも、余り変わっていない。


ジューシーな鶏もも肉は平気だけど、
パサつきやすいむね肉は苦手だったり、
ゴボウに関しても少し前に歯触りが嫌いと言っていた。


偏食は一見味覚の嗜好性からくると思いきや、実は触覚過敏が根幹にあるらしい。



そこで「肉じゃがはどうなの?」と息子に尋ねると、
「形があるじゃがいもなら平気なんだけど、
肉じゃがに入ってる白滝がいまダメなんだよね」と息子。


麺類好きから、以前は好きだった白滝。
ある日、頬張りすぎて喉につまりそうになったことがあり、
そこから嫌いになったと聞かされた。

そんな一度の体験が偏食に影響してしまう。


白滝に代わり、今は春雨サラダが好きだけど、
春雨もメーカーによって硬さが違ったりするので、
柔らかめな春雨が好きなことは、すでに判明している。



息子が偏食である要因に関して、これからも探り探りの私なのだ。