今回のこの「超!超ワンダフルツアー」。
Perfumeで言うところの「ポリリズム」「チョコディス」のように、℃-uteの名刺代わりの曲でありコンサートでは鉄板曲だった「まっさらブルージーンズ」「大きな愛でもてなして」「都会っ子純情」などを外してきた。
特に「まっさら」「都会っ子」はコンサートで初披露以降は過去一度も外れたことが無いお約束の曲。
長く続けていればこんなこともあるだろうし、これまでのコンサートのパターンを振り返ると夏秋ツアーには定番を戻してくるとは思うんですが今回の「JUNP」の「序盤の盛り上げ用」といったこれまで無かった(初単独のキューティーショーのみ)使い方の変化を考えるとやっぱり℃-uteが次の時代に移りつつある姿を見ているようでした。
まあうれしいやら寂しいやら・・・・。
内容としては℃-uteの進化系と本来の幸福感のある℃-uteの姿といった硬軟の狙いがはっきり出ていた感じがしますよね。
じゃあこの先の℃-uteの姿が見えたかというとまだわかんない。
「Danceでバコーン!」「超占イト」以降さらにロックテイスト、ダンス重視の℃-uteを表現しようとしたのかというとそれだけではなく、逆に今回のテーマは「かっこいいけど実はフレッシュな℃-ute」といったところ。つまり本来のアイドルの姿ですね。
スマイレージの都合も重なった合同コンと春ツアー、さらに新曲「桃色スパークリング」。
この℃-uteのフレッシュさの流れはやっぱりスマイレージのデビューによりフレッシュと呼ばれなくなったと去年愛理がボヤいたことがスタッフ側のヒントになってるのかなあと。
古参の℃-uteの現場でヲタ活してきた方々はどういう見方をしているのか興味のあるところです。
で、今回レポをチェックすると賛否の中に「中だるみ」という言葉が出てきました。
そんなことも踏まえてざっと感想を・・・。
ステージのセットは「超占イト」と同じようにあまり左右に広げずやや内側に絞ってあり、視界に入る人物の密度が下がらないようにした作り。
客の入りは1階席は立ち見もいたそうですが、2階席はファミリー席が9割。一般は4割といったところでした。
ちょっと少ないなあ・・・。
01.Midnight Temptation
かましの曲。
一曲で会場にがっつりと熱い空気を作れるためどこでも使えるケレン味のある曲ですよね。
以前だったらベリ寄りだと思うんですがちっさー、愛理の成長により℃-uteでもはまりまくっていて一つの進化系を代表するような曲。
ちっさーの「きみーのーほんしょうおうおおおおおっ!」がもうカッケ-です。
菅谷さんの歌唱でも一度聞いてみたい。
02.FOREVER LOVE
03.JUMP
℃-uteそのものといってもいい最重要曲がここで登場。
会場のボルテージは上がるものの終わったあとサーッと左右に着替えにはけて行くメンバーの姿が使い方の軽さを感じてしまい寂しい気もしました。
- メンバー紹介VTR(BGMはLALALA)
04.桃色スパークリング
ステージセットのデザインはきっこの曲と衣装にあわせて作られていますね。
港か船っぽいデザインにマリン柄、それに初夏を思わせるメンバーのさわやかな衣装がとてもひとつの絵としてマッチしていました。
嫌いな曲ではないんですが、曲の良し悪しは別として℃-uteのとるべき方向性として現在このフレッシュな曲を歌う意味、テーマ性がまだよくわからないですね。
- MC1
05.3番ホーム 3両目
曲というより振りですね。
僕が勝手に呼んでいる07年の幸福の時代の頃のようなお遊戯チックなところが少しありました。
この曲でこのスタイルを取り入れているのにちょっとビックリです。
あ、個人的にはこの幸福感は大好きですが、今後はきっとソロ用に回されそう。
06.別れたくない…
07.Kiss me 愛してる
ここで一回締めて次へ・・・。
- MC2 ~超!超ワンダフル ベスト3
08.Lonely girl's night(矢島)
ここからキラキラしたきれいでかわいいドレスを着て登場なんですがここからの流れもまたフレッシュさをアピールするかのようですね。
09.君の戦法(中島&BD鈴木岡井)
ここもBDの振りがかわいくてお遊戯チック。あのドレスでこれは反則並みのかわいらしさでした。
10.甘い罠(萩原&BD矢島岡井)
11.サークル
12.ルルルルル
やっぱりここですよね。一番の中だるみポイント。
「3番ホーム 3両目」からの流れでアルバム曲を4曲まとめて入れてますね。
初披露が多いコンサートはヲタさんもメンバーもまだ盛り上げようを掴めてないままなのは仕方ないかなと。
ただ、やっぱり掴めてないまま最後の「甘い罠」から「サークル」で一回下がり、バラードの「ルルルルル」の繋ぎで2回続けてノリを下げるのはちょっと待たされてる感はありました。
「ルルルルル」はMC明けの流れの最初に置くか流れの締めの前に置いた方が安全だと思うんだけど。
でも2日目に見たときは以外に初日ほどは感じなく、曲に集中できました。
- MC3(ソロ)
13.スイーーツ→→→ライブ(岡井)
かんながいなのは寂しいですが聞けてうれしい。
「ショッキングライブ」のスーツ姿以来の男装コスネタ。今回はビーバップ風の学ラン姿。
昭和っぽい肩掛けバックが恐ろしくダサいですが絵とキャラしてはこのほうがわかりやすい。
14.YES! しあわせ(鈴木&BD矢島中島)
まさかの選曲。もうやらないだろうと思っていました。
初日、イントロがかかったとたんヲタさんから「おおっ」と。僕も「おおっ」と(笑)
勝手に命名したキューティートレインまで見れてビックリやらうれしいやら・・・。
細かいイベントではわかりませんがコンサートでは07年の「放課後のエッセンス」(僕の一番好きな℃-uteコン)以来やってない曲。当時は梅さんやちっさーが一番好きな曲にこれを上げていましたよね。
15.That's the POWER
これもビックリ。コンサートでは08年の「忘れたくない夏」以来。
これも梅さんの「テンション上げ子」がいなくなったのでもう見れないかと思ってました。
「忘れたくない夏」の時にやった曲中の「使ったタオル?」のお遊びが追っかけワードとして復活。
これは面白いので毎回はネタに困るだろうから間を置いてまたいつかやって欲しい。
「グラサンどうした?」は「つんくさんに聞いてください」と答えていたまいまいだけど、たしか昔のDVDでは「ちゃんと家にしまってあるよ」と答えていたような・・・(笑)
16.僕らの輝き
さらにさらにビックリ。去年は一度もやってないのでこれも当分聞けないかなと思っていました。
夜公演では「スイーーツ→→→ライブ」からここまでの流れが07年、08年の曲を並べてきました。
つまり7人時代の℃-uteの曲達ですね。
17.キャンパスライフ~生まれて来てよかった~
そして過去曲の振り返りの後のこの繋ぎがストーリー性があって最高でした。
ちょっと感動したり。
18.超WONDERFUL!
ロック調の曲ですがここでも少し幸福感のあるフリー?の仲良しシーンがあった。
この曲でそれをするのかと思いました。かっこいいというより℃-uteってこうだったよねと言ってるよう。
曲中ソロダンスがあり、まいまいの後転が斜めになってしまい芋虫みたいでした(涙)
19.Danceでバコーン!
20.青春ソング
09年の「キューティーJUNP」からこの曲が「SHINES」と並んでラスト辺りにに使われるようになりました。
すっかり定番化していますがそれにしても「JUNP」があの位置なのはちょっと寂しい。僕が単独初参戦だからなのかもしれませんが。
ヲタさん的にはどうなんだろう。
ENCORE
21.これ以上嫌われたくないの
- MC4
22.いざ、進め!Steady go!
締めにふさわしいこれまた熱いポジティブソング。
スクリーンに出てくる「前進!」とか「躍進!」といった煽りが力づくで会場を熱くしていました。
歌詞も「ポジティブしか頭に浮かんでこない」とか、どんだけポジティブなんだと(笑)
これも使い勝手がよさそう。本来の「JUNP」の位置でもいいよね。
なかさきちゃんがはまりまくっていたので新境地になればいいなと。
会場は初日よりも二日目のほうが熱かったですね。やっぱり曲がひと通りわかったのでヲタさんもすぐ対応しているようでした。
熱い系「Midnight Temptation」「いざ、進め!Steady go!」といった曲で進めつつも、さわやか系「超WONDERFUL!」新曲の「桃色スパークリング」。
これらのふり幅が今の℃-uteの方向性を示しているんでしょうか。
個人的にはロックテイストに寄っていくとベリと被りそうなんですが、歌う人が違えばまったく質感は変わると思うのでがんがん行って欲しいところ。
でもそうすると愛理のバラードとか披露率が下がってしまうので難しいかなあ。
今回のコンサート自体は古い曲もやってくれて個人的にも最高だったんですが、今後の方向性を考えるとアイドルだからってオールマイティーなスタイルをとらなくてもいいと思うんですよね。
あくまでアイドルの℃-uteですが近田春夫のセリフじゃないけど人を強引に振り向かせる、そして℃-uteのライブってすげえらしいよって口コミで広げられるポテンシャルは現在の℃-uteにあると思うんです。
いや、本当にそうなんだから。
興味のある人は一度℃-uteのコンサートに行ってみてください。
と、口コミをしてみる。