J3昇格後 初の東北対決! | Rururyo⑬『ヴァンラーレ八戸』 熱烈応援ブログ

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岩手・盛岡から、ヴァンラーレ八戸を『熱く!』『優しく!』時折『厳しく!』応援するブログです。

ヴァンラーレ八戸の他にも、岩手など他地域のサッカーの話題も少々綴ります。

世間はGW真っ最中!

 

10連休。。。

 

この言葉は外国の言葉のようにさえ聞こえるGW序盤。

 

ウチの会社は10連休とは無縁。土日は休みですが、29日は祝日にもかかわらず何故か仕事。けっこう多いんですよね、祝日なのに出勤日になってることが。ウチの会社。

 

GW後半は2~5日は休み。ここで家族サービスできそうです。

 

 

子供達も当然10連休ですが、前半は中学3年になった長男のサッカー部の試合が続き、そして軽~くではありますがそのサッカー部のコーチもしているボクは土曜日に子供の大会へ。

 

最高気温5度。天気は雨。

 

とても4月とは思えない天候の中、1日子供達の試合を観て、コーチし、でしたので、さすがにしんどいな・・・と思い、日曜日はいつもより遅めに盛岡を出発。

 

前日の天候とはうって変わって、天気は快晴!!気温もそこそこ上がる予報!とはいえ、ダイスタは天気予報がアテにならないこともあるので、念のため防寒の準備も。

 

現地に到着すると、想像以上に気温も高く、風もいつもよりは弱め。

 

この時期にしては珍しい天気。サッカーを観戦するには、最高の気候です!!ホント、ダイスタにしては冷たい風が弱め。こんな日滅多にないですよ!福島サポさん!ラッキーですね♪

 

 

現地に到着後、すぐに決起大会に参加。

 

すると、今日遅れて到着したボクに色々な方から心配してたとの声が・・・。

 

事故ってもいないし、体調不良でもなく、家族サービスでもありませんでした。。。ただただ、昨日一日中外にいたのがきつかったので、体力的にしんどくて朝早くに起きれなかっただけです\(__ )

 

ご心配お掛けしました(~_~;) 

 

 

ヴァン太とまずえもん。

7歳にして『ヒカキン』の大ファンであるウチの末っ子。まずい棒とまずえもんに大反応してました。おまけにヴァン太もいるし。連れてくるか迷い、結果連れてこなかったのですが、やっぱり連れてくりゃよかった。

 

入口で貰ったまずい棒は末っ子のお土産にしましたが、その末っ子がまずい棒を見るなり、まずい棒のウンチクを語り出すとは想像だにしてませんでした。YouTuber恐るべし(°°;)

 

 

J3昇格後、初めての東北勢対決となったこの日。福島からも多くのサポさんたちがダイスタに訪れてくれました。

 

間違いなく今までで一番多いアウェーサポ数!昨年まで繰り広げられたJFLでの青森ダービーの時よりもアウェーサポが多い!!!

 

これだけ多くの方が八戸・ダイスタに足を運んでくれるのも、対戦相手ではあるものの、なんだか嬉しくなっちゃいますね♪

 

この日はティガさんも久しぶりにゴール裏に参戦!!

 

 

あとはホーム初勝利を見せて貰うだけ!

 

そして、気になるスタメンは

GK ①山田

DF 3バックですが、いつもと配置を変更。

右から㊴近石 ㉒穂積 ㉝佐藤

対人に強い穂積を福島の⑱小牟田に対峙させる意図があったように感じます。

MF ボランチに⑩新井山 ㉔貫名 右に⑯小牧 左㉕宮崎

FW 右に⑦中村 左に⑳三田 中央⑨上形

 

左サイドに㉕宮崎を据え、⑳三田をより高い位置でプレーさせる攻撃的な布陣。

 

最高の天候で最高のサッカーを見せてくれることに期待しつつ、キックオフ!!

 

 

序盤から福島がボールを持つ展開。福島の特徴である、後方から繋いでくるサッカーをみせてきます。FC東京戦でもそうでしたが、そうなればヴァンラーレの前からのプレスが効きやすいと思いきや、なかなかそうはいかない。

 

スタジアムで見てればわかりやすいのですが、今シーズンのヴァンラーレは両サイドMFは守備の時も中央に絞らず、ボールを奪った後の攻撃に備え、サイドに張り付いていることが多い。

 

ただ、そうなると中盤の守備はボランチの2人と攻められているサイドのMFで相手を追い込まなければならない。そうなると、中盤はかなり運動量豊富でなければ相手を囲いこめないので、なかなか前からボールを奪うのが厳しくなる。

 

そこでポイントとなるのが、FW 2シャドーをどれだけ守備でポジションを下げさせるのか?というところだが、このバランスは非常に難しいところ。

 

ポジションを下げすぎると、守備は安定するが攻撃面では人数不足に。上げすぎると中盤の数的不利に。ここは戦況をみながら柔軟に判断するしかないのだが、この試合では相手が余裕をもってボールを保持するところからウラを狙われるケースが目立った。

 

失点こそならなかったものの、あっさりとウラをとられてピンチを招く場面が多すぎた。ウラをとろうとする相手を自由にさせすぎた感があった。

 

 

それでも、ガマンを続け無失点で抑えきれていたのは、ある意味ヴァンラーレペース。

 

ガマンしきれた先には待望の先制点が!

 

㉕宮崎の左サイドの突破から中央でボールを拾った⑦中村がゴール右上に決め、ヴァンラーレ先制!!!!

 

ところが、喜びも束の間。直後に福島⑱小牟田に振り切られ、角度の無いところから決められ失点。

 

あっという間に同点に。

 

得点をとった直後に失点するのは、今シーズンの明らかな修正ポイント。早急な対策が必要です。

 

 

ただ、この後ヴァンラーレはガタガタと崩れることはなく、試合が少し安定してきます。

 

そんな中、⑳三田のスルーパスを⑨上形が押し込み勝ち越し!!!

 

この場面、ゴール裏からは何が起こったのかほとんど見えず、メインスタンドが喜んでいるのを見て、ようやく得点したことを理解したのでした。(^^;)

 

 

2-1のままで前半終了。今シーズン、初めてリードしたままでの折り返し。

 

このまま試合を優位に進め、ホーム初勝利を目指したいところ!

 

 

さあ!後半開始!!

 

ところが、後半始まってすぐに、福島の鋭いカウンターからあっさりと失点。

 

うぅ~ん。。。後半直後の失点も喫緊の課題ですね。

 

ちょっと、あっさりやられすぎていたかな。リードしているので、リスクマネジメントはしっかりしておきたかった。

 

 

さらにヴァンラーレにとってツイていない出来事が。

 

㉝佐藤のスライディングにより、相手選手が大きく転び、佐藤選手にはレッドカードが。レッドには厳しい判定かとも思えますが、当然判定は覆らず。

 

残り35分程を10人で闘うことを強いられたヴァンラーレ。

 

ポジションを4-4-1にして、無失点に抑えつつ、カウンターでの攻撃を狙います。

 

ここから試合は完全な福島ペースに。

 

ヴァンラーレとしては耐えて、少ないチャンスを狙っていきたい所ですが、福島もここぞとばかりにナイジェリア出身でナイジェリアU-17代表経験もあるイスマイラ選手を投入。

 

長身でスピードもあり、足元も上手い選手であることは、少しの時間でわかりました。

 

この選手を投入したことで、ヴァンラーレDF陣は相当神経を使っていたはず。

 

そして、このイスマイラ選手からの突破からシュートを許し、①山田がセーブするも押し込まれ逆転。

 

この失点の前後も①山田選手は再三の好セーブを見せていただけに、フィールドプレーヤーはそれに応えたかった。

 

ヴァンラーレも選手交代で何とか得点を奪いにいきたかったが、数的に厳しい状況からチャンスをなかなか作れず敗戦。

 

 

ヴァンラーレは連敗となってしまいました。

 

アンラッキーな要素も多かったこの試合。

 

レッドカードもそうですが、その後にカウンター狙いの戦術に切替したかったが、交代選手にスピードでウラに抜けれるタイプの選手がベンチに控えていなかったのはアンラッキーとしかいいようがない。⑪村上や⑧高見のどちらかがベンチに入っていれば面白かったのだが。。。

 

もうひとつは、㉒須藤選手を交代で入れた意図は、須藤選手からのロングフィードの精度を生かし、手数を踏まず攻撃していく意図があったと思うのだが、それがほとんど見られなかった。

 

⑱谷尾選手を入れたのもそれと連動した交代だったと思うんですが。

 

 

まあ、なにはともあれ終わったことを言っててもしょーがないので、次に切り替えていくしかないですね!

 

 

次の熊本も強敵!

 

今シーズンの課題である、前後半の最初と最後、そして得点直後の失点は最低限避けること。

 

ビルドアップの精度を上げること。

 

バックパスをズルズルしないこと。前や斜め方向のパスを増やしていくこと。

 

この課題を遠く熊本の地で見事なまでに克服する姿を見せて欲しいです!

 

 

今までに無く、ハラハラドキドキ、スリリングな試合展開は今シーズンのヴァンラーレの魅力です。あとは、これに加えて勝利するのみ!!

 

今度こそラインダンスしよう!!!!

 

今日も1700人を超えるたくさん観客が集まりました。

 

八戸にもサッカーを観る文化、応援する文化が着実に根付いてきています。

 

順位が全てではありませんが、見ている側としてはやっぱり勝つ姿が見たい!!!

 

今節終了時点で順位も大きく後退。

 

ヴァンラーレの勝ち点を基準とすると、勝ち点3差の中に13チームがひしめきあっています。

 

ここから、連勝できれば順位を大きく上げることも可能ですし、連敗が続くようであれば最下位も見えてくる。そんな状況です。

 

 

色々な意味でヴァンラーレを盛り上げて行くためにも、次節は何が何でも勝利し、次こそホーム初勝利を見せてくれ!!

 

GO! GO! VANRA!!