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本日もご訪問

ありがとうございます

ルルです♥️

 

 

 

 TODAY'S
 
大人の遠足

 

あらら アップしないまま

1か月近く経っている

本日は蔵出し記事です。

 

10月30日(月)

以前から気になっていた

角川武蔵野ミュージアムへ

遠足気分で出かけました。

 

 

休館日は毎月1.3.5火曜日

もしかしたら月曜日は狙い目かもと

朝から電車に揺られて

JR武蔵野線 東所沢駅までGO

 

駅から徒歩10分 東所沢公園をぬける

と・・・

なにやら岩の塊が見えてくる

 

窓がない不思議な建物

 

かっこいい・・・

隈研吾さんの設計です。

「足元深くにある地層から

古代の火山積層物が地表に

割り出てくるイメージ」だそう

なるほど 大きな岩がごろんと

突然出てきたような

唐突感があります。

 

建物に圧倒されつつ

さささ ミュージアムに入ります。

秘密の入り口の匂い・・・

 

 

わくわくが止まらない

 

角川武蔵野ミュージアムは

図書館・美術館・博物館を

ミックスした施設です。


 

カオスながらも

全体としてバランスが取れて

知的好奇心を掻き立てられる空間。

まるで人の頭の中みたいに

興味の対象が

ふわっと分類されてます

そのいい加減さが心地よい。

 

エディット タウン ーブックストリート

 

本がジャンルごとに

違い棚に並んでて

図書館よりも自由な雰囲気の中

椅子に座って

好きな本を自由に手に取り

読むことができます。

 

おカタイ学術書の横に

柔らかな本も無造作に置かれ

椅子に座りながら

思いつくままに手に取り

ページをめくる。

 

いいなあ この自由なかんじ

 

 

 

荒俣ワンダー秘宝館

 

荒俣氏監修のヴンダーカンマー

(15世紀のイタリアから発生し

欧州で流行した珍品を蒐集した部屋。

いわば書斎兼コレクターズルーム)

あー この博物館的な

妖しくも

グロテスクな感覚 大好き♡

 


 

雲のように自由に生きる

 

今の私にとって

好奇心のまま

好きな本を読み

映画を見て

音楽を聴き

旅に出て

言葉を探し

文章をつづるのが幸せ

 

孤独だけど自由

その心地よさの中で浮遊する。

一人になって傷ついているのに

どこか陶酔している感覚。

寂しさという水槽の中で

泳ぐ金魚みたいだ。

 

強がってるなあ

面倒くさいと思う。

だけど一人で生きるって

痩せ我慢と背中あわせ。

 

 

 

  本棚劇場に圧倒される

 

さらに奥に進むと

約8メートルの巨大本棚に

約20,000冊が収蔵された

図書空間が現れます。

 

プロジェクション マッピング

幻想的な空間を演出。

これを一目見たかった!

この映像と本のコラボ

一体誰が考えたんだろう

まさにKADOKAWAの真骨頂ですね。

私が子供の頃

角川映画が一世を風靡してました。

そのカルチャーを味わえる

独自の映像体験だと思います。

 

 

階段横はまたまた

荒俣氏の蔵書がずらり

自分の蔵書を公開するのは

頭の中を覗かれているようで

実はとても恥ずかしい。

その秘密を見ているような

気分になります。

 

 

 

 

時間を忘れて過ごしたら

お腹がすいた~

5階のサクラダイナーにて

 

白と黒のハンバーグ

白はホワイトソースに味噌味が

ブレンド

ごちそう様でした。

 

 

 

さらに特別展もいったるで~

1階で

”ツタンカーメンの青春”展

(~11月20日)

ツタンカーメンの副葬品を

リアルに再現してます。

 

いやあ これはすごい

死ぬまでに

絶対エジプトに行きたい!

 

盛り沢山な大人の遠足

大満足でした♡

 

 

亡き夫は生前

体調が戻ったら

絶対にこのミュージアムに

行ってみたい!と

語っていました。

 彼の生前の理想は

もっと広い家に引っ越して

蔵書をずらりと並べて

その中で1日中籠って読書三昧。

けれど

それは叶わぬ夢だった

死んじゃったらおしまいよ😢

 

今は少しずつワタクシが

代わりに味わっていますが

最近 停滞気味でした。

このミュージアムを訪れて

また使命に火が付きましたわ。

ははは

ちょっと大げさかな?

 

 

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうござしました。