3月16日
福島、宮城で震度6の地震
被災された地域の方々は
ご無事でしょうか?
津波も押し寄せ
2011年の悲しい記憶が蘇り
不安な夜を過ごされたでしょう。
心よりお見舞い申し上げます。
東京でも震度4
さらに住んでいる一帯が
3時間近く真夜中に停電し
心細い時間を過ごしました。
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この日
相続税の申告書の記入指導をうけるため
税務署に行ってきました。
分かりにくい手続きですが
自分の忘備録として記録いたします。
(ご興味ない方は
どうかスルーなさってください。)
それぞれのご事情で異なりますので
まずは所轄の税務署に
ご相談が良いと思います。
配偶者の税制措置で
1億6,000万円までは
課税対象になりません。
当然 我が家は心配する
必要もないので
「申告しなくて
いいんじゃない?」と
スルーしたくなります
が
控除を受けるために
相続内容を申告する必要が
有るそうです。
なーんだ
ああ また 手続きかあと
憂鬱になりました。
まず電話で
記入指導をうけるための
予約をして
必要書類を持参するように
指示を受けます。
①不動産登記事項書
②相続関連書類
③各金融機関の残高証明
④固定資産税支払い証明書
⑤生命保険金額の分かる物
⑥勤務先企業からの書類
何が必要か分からないので
とりあえず 一連の書類すべて
鞄につめて税務署へ出向きました。
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確定申告が終了して一段落して
静かになった税務署
がら~んとしてます。
相続関連書類を提示しながら
どのように相続したか
説明した後
担当者の方が必要事項を選別し
記載方法を指導。
*相続物件の課税分
( 路線価から土地の評価額)を
算出してくださいました。
建物評価は前年の固定資産税の支払書に
記載されています。
*持ち株
相続発生日(死亡日)の時価が評価対象
*金融機関の残高
(金融機関の残高証明でなく
通帳記帳でも良い。)
*葬儀費用
(お布施の額も!)
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それにしても
税務関連の手続きは
どうしてこんなに
分かりづらいのでしょうか?
これ 全く分からない状態で手掛けると
途方にくれてしまいます。
税理士に依頼したら
どれくらい費用がかかるのかしらん?
と いらんことを
ちらっと考えましたが
相続開始(死亡日)から10か月以内に
税務申告しなければいけないので
ぐずぐず先延ばしできません。
が あまり率先して
取り掛かりたくないなあ。
なんというか 亡くなった事実を
念押しされているような気分。
書類を読み返すと
これまでの手続きを思い出して
また 悲しい気持ちが蘇ってきました。
もちろん 泣いたりしないけれど
あまり 楽しい作業ではありません。
憂鬱な気分で税務署を後にし
気持のやり場がないままに
地震の夜を過ごしました。
この記事は次に続きます。