【対人関係の心理学】ギャップを作る | ルルルン心理学

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よく恋バナをしている時に、

「気が強い人かと思ってたら、お酒飲んだら意外と甘えるタイプでギャップにやられた」など、

“ギャップ”というワードを聞きませんか?

 

“ギャップ”とは分かりやすく言うと、その人が持つ意外な一面のことをいいます。

この意外な一面は、心に強烈な印象を残します。

なぜなら人は、変化」に強く反応するようにできているからです。

このことを恋愛心理学的には「ゲイン・ロス効果」といいます

ゲイン(プラスの印象)」と「ロス(マイナスの印象)」をうまく使い分けギャップを作り上げることいいます。

 

しかしながらギャップが全て良い印象を残すわけではありません。

当然、マイナス→プラスを狙う必要があるわけです。

 

マイナス→プラス

いつもは厳しいのに→困っているときにやさしくしてくれた

見た目はギャルな感じなのに→料理が上手

 

ちなみに、こちらは悪印象を残すパターンです。

プラス→マイナス

かわいい声なの→同性の前だと汚い言葉を吐く

普段はかわいいのに→酒を飲んだら人が変わるくらいになる

 

「ゲイン・ロス効果」を上手に利用して、意中に好印象を植え付けましょう!