私は元々普通の学生だった


野中「萌乃ちゃん!おはよう!」


仁藤「みちゃ!おはよう!」


この子は野中美郷、私の大親友だ


仁藤「みちゃ!今日帰り遊びに行かない?」


野中「あ、ごめん、用事あってさ」


仁藤「そっか、また今度遊ぼうね!」


こんな当たり障りない会話をする日々が楽しかった

でも今日の放課後変わってしまった


先生「これで今日の授業を終わる、気をつけて

          帰るように」


野中「じゃあね!萌乃ちゃん!」


仁藤「ばいばい!みちゃ」


今日の放課後暇だな〜最近みちゃ用事あって一緒にも帰れないし、そんなことを思いながらふと窓を見る、みちゃだ、あれ?そっちは家の方じゃないのに


仁藤「みちゃ?どこ行くの?」


叫んでみたが聞こえなかったっぽい

急いで階段を降りてみちゃのいた方に向かってみる

声が聞こえ物陰に隠れる


いじめっ子1「あんたさ、仁藤とつるんで何がしたい                          わけwwあんな不良とつるんでさ」


いじめっ子2「あ、持ってきた?友達料」


いじめっ子1「お前なんかとつるんでやってるんだか                          ら、早くよこせよ」


野中「すいません、すいません、」


いじめっ子3「すいませんじゃないっての」


ばちゃん、水が流れる音がする


野中「きゃあああ」


いじめっ子2「汚いお前を洗ってやってるんだから

                         感謝しろよな」


いじめっ子1「仁藤には言うんじゃねえぞ

                        あいつと絡むのめんどいし」


いじめっ子3「友達の私らのこと告げ口なんて

                        しないよね?みさとちゃん🎶」


仁藤「誰が誰の友達だって?」


いじめっ子1、2、3「に、仁藤!?」


私の姿を見るなりどこかへ行ってしまった

私は不良なんかじゃないのに、見た目がヤンキーっぽいからってみんな誤解する


野中「も、萌乃ちゃん」


仁藤「みちゃ!大丈夫?守れなくてごめんね」


野中「いいの、助けてくれて嬉しかった」


その日はみちゃをすぐ家に返した、次の日いじめっ子の1人を捕まえて話を聞いたら、原因は私だったらしい、みちゃが私と仲良くしてるのが気に食わなかったらしい、不良とつるむなんてって思ったと言われた


仁藤「もう、みちゃに手を出すな」


それだけ言ってその日は終わった

次の日みちゃは学校に来なかった、次の日も

また次の日も学校には来なかった


仁藤「みちゃ、心配だな、そうだ!」


みちゃの家に行くことにした、そうすれば会えると思ったから


ピンポーン


仁藤「みちゃー?萌乃だよ!」


野中「萌乃ちゃん?ごめん、今出れないんだ」


扉越しにみちゃの声がする


仁藤「何かあったの?風邪なら看病するよ?」


野中「違うの、ごめんね、ごめんね」


仁藤「みちゃ?ほんとに大丈夫?」


扉にあった小さな隙間からみちゃを覗くと

顔に傷大きなやけどの傷があった


野中「ごめん、もう帰って、」


仁藤「みちゃ、顔、、」


野中「なんで?...見えちゃったの?」


仁藤「ごめん、心配で」


野中「今日は帰って、、」


みちゃに言われた通りその日は帰った、帰らなければ良かった、そう思った、だって次の日みちゃは

自殺したのだから、学校で知らされたその事実を

そして遺言書を先生から渡された、中にはこう書いてあった


萌乃ちゃんへ

色々黙っていてごめんね、萌乃ちゃんが助けてくれた次の日、熱したフライパンを顔に当てられて、どうしても、萌乃ちゃんに見せたくなくて、あんなことを言ってしまいました、そして色々と限界になちゃって、もう嫌になっちゃって、この世からばいばいする事にしたんだ、でもね、これだけは伝えさせて欲しい、萌乃ちゃん!大好きだよ!ずっとずっと私の大親友です


読み終わる頃には感情がぐちゃぐちゃになっていて、気づいたら家庭科室のナイフを持って走っていた、そして気づいたら3つの死体が転がっていた


仁藤「みちゃ、ごめんね」


パトカーが私を迎えに来たみたい


仁藤「あはははは」


自分にもナイフを刺そうとした時警察に止められた


仁藤「離して!みちゃの所に行くの!」


警察「取り抑えろ!ナイフを奪え!」


警察の力に為す術なく私は捕まった


━━━━━━━北原side━━━━━━━


仁藤「こんなことがあってさ、看守長に

          反抗したらここまでやられちゃった」


私含め何人も泣いている、仁藤さんも


仁藤「わかったでしょ、私はきっと厄病神なの

          だから誰とも仲良くしない、できないの」


指原「指原が守ります!守ってくれた分

          指原がもえちんをもう1人にしないです!」


前田「私も!絶対に1人にさせないから」


みんなが頷く、みんなが仁藤さんの手を取る


北原「私達が仁藤さん、いや、萌乃ちゃん含め

          みんな1人にしません!誰1人として!」