少し前のこと。



用事があり、お世話になってる車屋さんに行きました。





ちょっとエンジンの調子が悪かったので、見てもらう事に。







その際に、長年お世話になっているディーラーさん(D)とお話ししました。


因みにこのディーラーさんは、義家族、全員がお世話になっています。
人当たりが良く真面目で、子供にも好かれるような素敵な方です。







D「こんにちは!この度は次男くんのご出産おめでとうございます。」


私「ありがとうございます😊」


D「いやぁ〜。可愛いですね!😍赤ちゃんは見てるだけで幸せになりますね。」


私「ありがとうございますー😊
そういえば、Dさんもお子さんがもうすぐ、って言ってませんでしたか?」


D「あ、覚えててくれたんですね!そうなんです!実は〇月に無事に産まれまして。」


私「わぁ!おめでとうございます!奥様の体調は大丈夫でしたか?」


D「はい!お陰様で!ちょっとゴタゴタしたんですが…大丈夫でした。」






ん?ゴタゴタ??





私「難産とかですか?大丈夫?」


D「あ💦いや💦 奥さんは何とも無く、安産だったんですが…。その時にちょっとお義母さまを怒らせてしまいまして…。」


私「え?Dさんのお義母さん?」


D「いえ…💦 mimicさん(私)のお義母さん…。夫様のお母さんです…。」


私「え?え?どうゆうこと??」





頭にハテナがいっぱいになりました。





よその家庭の出産で、何故に義母がお怒りなのか。





D「いや…。 実は嫁さんに陣痛が来た日、お義母さまにお電話をするお約束をしてたのですが…。
言い訳になってしまうのですが…嫁に陣痛がきて、両家の両親に電話したり仕事の引き継ぎ確認したり、なんやかんやしてたら電話が遅くなってしまい…。
結局夕方にお電話をする事になってしまったんです。」


私「…………。うん。で???」


D「もちろん私がいけないのですが、連絡が遅くなってしまった為、「いくら陣痛が来たとしても、まずはお客様に連絡するべきだ。お客様は知らずに待っているのだから。」とのお叱りを受けまして。」
(ここまでハッキリした物言いでは無かったようですが、わかりやすいように書いてます。)



私「………そ、ソウデスネ…。」


D「お義母さまはとてもお仕事に対して熱意のある方なので、どんな時でも仕事をしっかりしないといけない、と勉強させて頂きました。」









…………う、うん。










やはり、どうしてもモヤッてしまう。
私が甘いのだろうか…。






命と仕事、どっち取る?
って言われたら、私は迷わず「命」なんですが。






ここからは、完全に一個人の感想です。
義母に同感の方もいらっしゃると思いますので、「こんな考えの人もいるんだよー」くらいに読んでいただけるとありがたいです。

お叱り、批判はおやめ頂けるとありがたいです。







確かに、「連絡をすると言っておきながら音沙汰ないのは、客商売をする上であってはならぬ事」です。



信用を落としかねない。


なんなら失客しかねない。


個人の損失のみならず、会社の損失にもなりかねない。



しかしながら、今回はいつもお世話になってる担当Dの第一子の出産。



義母もDの奥さんが妊娠した事、ずいぶん前から知っていた。
予定日も知っていた。
なんなら個人LINEも知っている様な仲。





そして出産は予期せぬタイミングな上に、初めてのことでどうしたら良いのか分からず、ワタワタするであろう事は容易に想像できる。





義母にしてみたら別に「すぐに連絡がないととっても困る!!」など、危機迫った状況でも全くない。



ただ、見積もりをお伝えするだけ。



まぁ、言い換えれば、「それだけなのだから、ちゃっちゃと予定通りに仕事をしてから立ち合いに行きなさい。」との事なんだろうが…。







でも…。


出産にかかる時間なんてまちまち。




私、一人目は何十時間もかかりましたが、2人目は病院着いて約2時間で産まれましたよ。



姉に至っては、30分でしたwww



間に合わなくて、産婦人科の駐車場の車の中で産まれた知人もおります。真顔すっごく大変だったそうな。






それだけ初めてのことでドキドキしている人に対して、今から病院に行くというその前にわざわざ叱るかね??





今から奥さん、赤ちゃんに会いに行くのに、叱られて凹んで行かなきゃいけないなんて…






不憫真顔真顔真顔






1日くらい、言うの待ってあげたら良いのに。





「今、陣痛!?そりゃ大変!
連絡遅くなった?あぁ〜良いのよ!
今ちゃんと連絡をくれたんだから。
出産の方が大事なんだから、しっかり奥さんについててあげて!
また落ち着いたら連絡してちょうだい!」






で、後日。




「おめでとうございます。
大変だったでしょ?コレから家族を支えられるように頑張らないといけないわね!
で、一応ちょっと言っておきたいのだけど、いいかしら?
大変だったのはわかるけど、もし納車だったりした時に、今回みたく連絡が遅くなったらお客様の信用を失う事だってあるわ。
何かあった時はとにかく落ち着いて、やることをちゃんと引き継ぐなり済ませるように気をつけないとね。
今回の事、私は気にしないから良いけど、いい勉強になったと思って頑張ってね!」





って展開を、私的には想像したんだけど。






やっぱり甘いのかなぁ。




まぁ、いろんなお客様がいるのだから、シビアに考えて動かないといけない事は重々承知。





私も接客業なので、「考え方が1番敏感な人に合わせて(想像して)行動しなさい」と教えられました。








自分的には「コレくらい大丈夫」と思っても、他の人にとってはそうじゃないかもしれない!と思って行動しなさいと。








だから、義母が言う事は正解。






ただ、Dさんとの仲を知っている私からしたら…
今叱る???
と疑問。真顔真顔真顔
正論過ぎて血も涙もない。









Dさんに対しては、
特に義母にも同意せず、ただ「お義母さんは連絡に厳しい人だからね。」とだけ言いました。





今回は、立場が「客と店側」だったので、上からの物言いでも正解だと思う。





ただどうしても、普段からの義母を知ってる私からすると、「今言わなくてもいいのに…」とどうしても感じてしまう。




義母からしたら「親心」というやつだろう。
バリバリに働いていたキャリアウーマンだからこそ、Dさんがミスする前に教えてあげたかったのだろう。





でもね。


今までの発言があるから、私はどうしても思ってしまうの。



「あぁ…またマウントか…。」と。






そして、この事があったからなのか。




Dさんの義母への気遣いに拍車が掛かる。







あくまでも一個人の気持ちです。
今回は義母のいう事、至極当然。
正しいと思います。


ただ、長年お世話になってるディーラーさん。


いくら客と店側といえど、そこそこに付き合いがあり、何かと良くしてもらっている仲。


なので、義母の言うタイミングに疑問でした。


言ってる事は正しいと思う。


でも、性格なのかな。


せっかくいいこと言っても、余計な一言などで、マウント取ってるように聞こえる。


相手が今どんな状況で、どんな気持ちなのか。


お互いが歩み寄れる気遣いが出来れば気持ちいいのになぁ〜と思わずにはいられませんでした。



お客様は神様!
(これ↑言うてるヤツほどロクなやつ居ない。)




そんなわけあるかぁーーー!!!