結局、ぎっくり腰のお手伝いには実母が来てくれました
しかも2泊してくれ、3日も助けてくれるという神対応。
ありがたすぎて涙出そうになったわ。
そしてその間、なんとも絶妙なフォローをしてくれる母。
まぁ、実母だから私が遠慮しなくていいってのもあるとは思うけど…
それでも、
無闇にキッチンに立とうとしないで、まず私がご飯をどうしようとしてるかを聞いてくれる。
チビが泣いても
「ミルクじゃ無いの？」と言うのではなく、「何で泣いてるのかな？オムツかな。お腹空いたかな。ママをみたいのかな。
」と声かけてくれる。
」と声かけてくれる。なによりも、有り難かったのは、自分の育児論を押し付けない！という事。
きっと、ほぼワンオペ育児で3人も育ててきた母は、今の私より大変だったと思う。
孫も7人いるから、子育てに関わった経験でいうと、子育ての大先輩だ。
その分、「私はしっかり育て上げた！」という自信があると思う。
だけど、「こんな時はこうしないと」や「何時には寝せないと」といったことを、一切言わなかった。
それに、チビが泣く度に「ママが見えるかな？ほら、あそこにいるよ。大丈夫だよ。大好きなママがいるよ。」と声をかけてくれる。
「子供はママが1番大好きだね！」
と、私をたててくれた。
しかし義母だとこうはいかない。
ご飯→
「コレ作ったわよ。」と連絡無しで持ってくる。長男の好き嫌いなど無視。有り難いが義母はお酒が好きなので塩分が多い。夫の好物を持ってくる。
チビが泣く→
「お腹空いたの〜」とすぐにミルクをあげようとする。
「私は寝かせるのが得意なのよ」と泣いたらすぐに寝かせようとする。
「ママが好きなのね〜。人見知りにならなければ良いけど…」と余計なことを言う。それもとても残念そうに言う。
どうしてこうも違うのだろう…
と考えてて、つい相談をしてしまった。
私「…本当は、今日手伝いに来てもらうのも、義母に頼むべきなのかなとは思ったんだけど…。ちょっといろいろあって、頼みたくなくて。」
母「そうなの？」
私「クリスマスの時の発表会あったでしょ？あの時に色々あって…(事情を説明)…孫に会わせてあげたいと思って、いろいろ仲良くなろうとしてたけど…。薄情かなぁ。」
母「大丈夫よー。心配しなくてもあなただけじゃ無いわよ。お姉ちゃんも向こうの義母さんといろいろあるみたいだから。」
私「え？そうなの？」
母「そうよ。赤の他人なんだから、何かあって当たり前よ。
だから、私はあなた達が結婚した時に、娘といえど他所の家庭と思って何も言わない事にしたんだから。」
私「…その方が私も有り難い。」
母「いくら親子でも、価値観は違うし、教育方針も環境も違うんだから。私の時の子育ての常識も今じゃ違うだろうし。
ましてや結婚して夫が出来たなら尚更、考え方は変わっていくわよ。」
私「…お姉ちゃんは何が上手くいかないの？」
母「私が言うわけにはいかないから…細かくは言えないけど…。
まぁ、向こうのお母さんが心配性で連絡が多いみたいよ。」
私「そんな風には思えなかったけど…やっぱりわからないものなんだね。」
母「相談を聞くくらいなら、いつでも大丈夫だからね。お姉ちゃんも話した後はスッキリした〜って言うから、誰かに話すだけでもいいんじゃない？」
私「ありがとう。」
ここから、長いこといろいろ話した。
実家の事。
母の子育ての時の事。
実祖父の事。
母が、私達の育児に無干渉なのは、「興味が無いからなのかな？」と思った時もあったけど、逆だった。
母は自分が子育てを経験したからこそ「他所の子育てには不容易には関わらない」と決めたようだ。
母「子供であるあなた達が大切ではあるけれど、あなた達がどう子育てしたかで、孫が大きくなった将来にどうなるのかは、子育てした自分達の責任。
私があれこれ言っても良いけど、苦労することも大事だし、それが正解とも限らない。
子供がどう育つかの責任を持つのは、その子の親だけ。手助けはするけど、私は孫の育児に口を出さないわよ。」
ライオンが子ライオンを崖から落とす。ってこんな感じの事かしら？
母も思うところが無いわけでは無いらしい。
でも、よっぽどのことじゃ無い限りは口を出さない。
そのスタンスがとても有難いと感じた。
2泊3日。
母と話して、だいぶスッキリすることが出来た。
そして、母もいろいろあったんだな…と思うと、さらに親孝行しないとな…と思った。
と同時に、やっぱり義母とは深く関わるのを辞めようと思った。
血のつながりがあり、20年も一緒に住んでいた実母とですら、育児に関してはこの関係が適度なのに…
赤の他人の義母とは深く関わるなんて到底無理だ。
夫には悪いが、孫にあわせたければ自分がいる時だけにしてもらおう。
連絡は基本、夫からして貰おう。
そして、保育園のお迎え許可証を取り返して貰おう！！！www
2個のうち1個を返してくれなくて困っている。
一度私が返してくれと言ったが、「何かあった時用に」と返してくれなかった。