内視鏡検査。 | 認知症の義母との生活

認知症の義母との生活

要介護3の義母との生活。

義母の認知症の行動にうまく対処できるように努力中です。ブログを通して色々と勉強させてもらっているので、義母との生活も綴っていきたいと思います。

今日、義母を内視鏡検査に連れて行きました。

痛かったとら思いますが…ひょうひょうとした顔で出てきました。

画像を見せてもらい夫も一緒に3人でお話を聞きました。


膀胱の壁の天井から大きな腫瘍がぶら下がっています。


腫瘍の表面の感じから…癌の可能性が高いと言われました。先生は会話の中でポロッと癌、って言っていました(^_^;)


これが、若い人や積極的治療をするという人の場合、膀胱を全部取ってしまって身体の外に人工の膀胱を付ける…そうです。


どの程度の手術を要するかもっと詳しく調べるためには腫瘍の一部を削ぎ取って検査をしないといけないのですが、義母は腰が曲がってきているので、局部麻酔が出来なくて…全身麻酔だそうです。


義母も一緒に話を聞いていたのであまりはっきりと結論は出しませんでした。

もう一度血液検査と、尿の詳しい細胞検査の結果を含めて2週間後に今後の事も話をする事になりました。


デイとショートでお世話になっている施設長さんと話しもしましたが、やはりそこまでは…しなくても…と言ってもらいました。


夫とも意見は一致していて、先生のおっしゃる通りこれから出てくる症状の痛みや苦痛をできるだけ取り除く処置をして静かに最後を迎えてもらうということにしました。



腫瘍が大きくなっていき、尿の溜まる部分が狭くなったり尿の出口が塞がれたり、腫瘍が腸の方に飛び出してきて腸閉塞を起こしたりするかもしれません。どのような症状が出てくるかわからない義母と暮らしていかなければならなくなりました。


怖いです。


私にどれだけの事ができるのかな。


急激に悪化したら、入院したり緩和ケア病棟のある病院に入院する事も考えないと。


2週間後に先生とこれからのことの結論を話し合ってから、特養に相談します。


私の中では、もう特養は無理な気がします。


自宅か、病院か…となると思います。



正直、すごくすごく不安です。


施設長さんは、うちはこれまで通りお世話させてもらいますので、何でも言って下さいと。


血尿の理由がはっきりしたので、それはよかったみたいです。


どうなることやら。


私の悪い癖、先の先の事まで悪いように考えすぎてしまうところ、ダメですね。


その時その時、対処していけるように頑張ります。