久々の娘氏達とのおしゃべり



何回か娘氏達のことは書いているのですが。

他にもいくつかあるのですが、ある程度の娘氏達のことはこのブログがわかりやすいかな。



久々に3人でおしゃべり。

過去の幼少期の話になり。


アダルトチルドレンってどれだけの人が知ってるのかな?


親や養育者との関係で虐待やネグレクト、家族間に不仲があり、育つ中で自分の感情との折り合いがつけにくい、対人関係での距離感が適切に取るのが苦手などの、「生きづらさを抱えて生きる人」を意味します。 


私はごくごく普通に生きて来たので、人を信じられるし、こういう事を言ったら相手は傷つくかもしれないから、どんな言葉をかけようなど凄く考えて話したことはあまりない。

自分がしている行動によって相手に不快な思いをさせてはいけないから、その為にはどうするかとかも深く考えたことはない。


俗に言うアダルトチルドレンの娘氏達は、とにかく生きづらさを抱えて生きている。


根本的な問題だったのは、私が元旦那の暴言や暴力。本人はそう思っていなくて、若干ストレスや妬みもあると思う、今思えば。娘たちへのその行動を見て見ぬふりをして、娘達を助けなかったことが原因。


私自身も弱く、元旦那が怖く自分が攻撃されるのが怖かったから。いう通りにしないと生きていけないと思い込んでしまったから。


その状態を保つ事で家族という形を継続させることが一番だと勘違いしてしまったから。


そんな時のことを娘氏たちが話し始めた。

結論から言うと、貴方も見て見ぬふりをしてきた傍観者。

そのおかげで私達は人に恋をすることもできないし、信用することもできなくなった。

そうなったのは貴方たちのせいですよ。

とはいってもそれを責めてもどうしようもない。

そして受けた傷は一生治りません。

私達はそれを抱えて生きていくのです。



上の子に対して元旦那は本当にひどかった。

下の子は一度殺されるという場面に遭遇したそこから、全ていうことをききうまく立ち回ることで難を逃れて来た。

上の子は従ってはいたが、反抗心がダダ漏れで、エンパスである元旦那には伝わってしまう。

そこで全て彼女は攻撃を受けることになる。


ほんの一部のお話。

今この時は笑って話せるけれど。

下の子の殺されるという場面は、小学校のマラソン大会でのこと。

2人とも嫌々陸上をやらされる。

上は3歳の頃から。

下も4歳の頃から。

マラソン大会、下の子は1位ではあったけれど、手を抜いて走った。

それが気に入らなかった。仕事を抜け出してまで見に来ていたからだ。

走り終わったあと下の子は元旦那の顔を見たらしい。

手を抜いて走ったのがバレてると察した。

その日元旦那が仕事から帰って来た時に、それはあった。私も上の子もお風呂とトイレで彼女は部屋に一人。

なんで手を抜いて走った。

ふざけるな、死ねと。

思いっきり蹴り飛ばされた。

本能的に殺されると思ったそう。

それ以来、立ち回ることに。

この1回だけだ、下の子が攻撃されたのは。


そして上の子は

例えば自分で買ってきたジュースが飲めなくて、私と下の子に残ったからあげると言った。

しかし自分で飲んでしまった。

お前があげるって言ったのになに飲んでんだ!

ジュース禁止だ!


最近シャンプーの減りが早すぎる。

お前が無駄に使ってるんだろう!

秋でそろそろ冬に入る頃、お風呂から上がった上の子を廊下でひきづりながら外へ出す。濡れた髪のまま。

外で説教、家に入るな!と。

上の子は周りの人に迷惑をかけるなと散々言われてきたから、助けを呼ぶことさえも迷惑になると思い出来ず。

私も妹も何もできない。

寒いのでピンポンを何度も押すが

うるせえ!と更に締め出す。

下の子が入れてあげないの?と聞くと。

言ってもわからないやつは家に入れないと。

そしてようやく戻ってきたと思ったらまた説教。

しかもみんなは夕飯を食べている。

それもおかしいでしょ😅

毎日同じことの繰り返し。

不意に上の子はダルいと思ったらしい。

そしてはい!と返事をしていたが気が抜けて。

はい、はい。と言ってしまった。

そしたらグーで顔面、鼻にパンチ。

まあ、そりゃあ説教中にそんな態度とられたら怒るだろうよ。それにしても理不尽すぎるだろうと。今となっては笑いながら話せているけれど、この時の私達はそんな中を生きていた。

この時私と下の子は下を向いて食事をするしか出来なかった。


上の子が可愛がっている猫が元旦那のターゲットに。守るために上の子は守った挙句、蹴飛ばされた。その時の元旦那の顔はニヤッと笑っていたらしい。その顔は一生忘れられないと。


そしてもっとも理不尽であり、今となっては笑って話せてはいるが。

昔ピラメキーノという番組があった。

2人とも好きでよく真似しては踊っていた。

歌いながら踊っていると、元旦那がうるせーなふざけんな!ピラメキーノは禁止だ!とw

もうおかしいでしょ。


そもそも元旦那は人が楽しんでいたり、幸せだったりするとそれが気に入らないらしい。

だから全てやらせないようにする。

私がB'zのライブビデオを見たり、ドラマを見たり、好きな走りを夢中でやったり。

全て全否定して、辞めさせられた。

人が楽しんでるのが面白くないらしい。


今日のおしゃべりは娘達が味わった出来事のほんのごく一部。


やっぱり周りの人とある程度は繋がっていないとダメだと思う。

私も当時は全てにおいて遮断されていたから。


正しい判断が出来なくなっていた。


こういう家族の形ってよくない。


身近な人がなんだかおかしい。

そう気づいたら一言でもいいから、助けを求められるきっかけを作ってあげて欲しいなって思った。


今後娘氏達が自分で乗り越えざるを得ないことかもしれない。


でも、傷は深い。


傷を負わせること自体凄く怖いこと。


だってその人の人生まるっと壊しちゃうんだから。


元旦那も気づいてない。

元旦那の両親も知らない。


娘達の苦しみを。


こんな機能不全家族は作っちゃいけない。


さて私はこれからどのようにしていけば娘達に償えるんだろう。


若さゆえの過ち。

親になる覚悟のないものが親になるなどあってはならない。

そう後悔するが、過去は変えられないのである。