散歩 | ル工房・花

散歩

2021.1.17
 
東京に2度目の緊急事態宣言が発令されました。
近場の新目白通り沿いの庭園に行って来ました。
 
新宿・甘泉園
江戸時代からある古い庭園で、現在の水稲荷神社境内も含む広いものでした。
甘泉園の名は、庭園の中央に湧き水があり、その清水がお茶に合うところに由来します。
古くは徳川御三卿の清水家の下屋敷であったといわれ、
明治になって相馬侯爵邸となり、
昭和13年に早稲田大学が譲り受けて付属施設としました。
現在の広さは1万4000平方メートルあまり。
「山吹の井」というひょうたん型の池を中心に、池の南に三島山があり、
樹木も多い回遊式の庭園です。
 
 

 

 

 

 

 

 

 
水稲荷神社

宝泉寺の北側、早稲田大学九号館のあたり(旧水稲荷神社境内)には、高田富士塚と呼ばれる江戸の名所がありました。

江戸時代中期以降、江戸では富士信仰がさかんとなり、各地で「富士塚」という模造富士がつくられました。

なかでも高田富士は江戸で一番古く、安永8年(1779年)に、高田村の植木職・高田藤四郎が手がけました。

高田富士塚は、早稲田大学が昭和38~39年に当時の水稲荷神社の社地を購入したため崩されて、

区立甘泉公園のわきに移転した現在の水稲荷神社境内で復元されました。

 

 

 

   

 

 

 

 

 
 
おとめ山公園
江戸時代の将軍家の狩猟地で、立ち入り禁止の意味の「御留山」からつけられた名といわれています。
明治以降は山を南北に分けて北側を近衛家、南側を相馬家が所有しました。
庭園は池泉回遊式のもので大正3年に長岡半平が築造したものです。
現在残っているのはこの部分で、戦後荒れ果てていた公園を地元の文化人が陳情して、
昭和44年に区立公園として「おとめ山公園」が誕生しました。
落合一帯が妙正寺川を中心に昔から蛍の生息地であったことから、
区ではこの園内で蛍の人工養殖をはじめて、これに成功したことでも知られています。
毎年7月下旬に蛍観賞の夕べが開催されています。
 

 

 
 
 
ル工房/お花の教室
2021年のお稽古がスタートしました。
このような時(コロナ禍)だからこそ自然を、季節を、感じて欲しいと思います。
 
教室予約はこちからできます。
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コロナ対策
ドアを開け、換気を定期的にし、3密を回避する為に定員を3名としています。
*マスクの着用をお願いします。
ご不便をおかけいたしますが宜しくお願いいたします。
 
 
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