香川・神谷神社(式内社)3
2015.8.04.
初乗車、瀬戸大橋線から見る瀬戸内海の素晴らしさ
瀬戸内が好きで、山陽本線を意味なく乗っていた頃を思い出してきました。
本州をを離れ
四国の地にある 神谷神社 とはどの様な神社なのでしょう?
山と田園風景が現れてきました。
山に向かって歩いて行きます。
神谷神社とは…
祭神は、火結命(ほむすびのみこと)、奥津彦命(おきつひこのみこと)、奥津姫命(おきつひめのみこと)の三柱である。これらの神は、いずれも火を司る荒神であり、穀物や農耕などとも関係が深い。また、家や集落を守る土着的な性質を持つ神でもあり、そこからも、田園が広がるこの地に根差した神社であるという事がうかがい知れる。
また、この神谷神社は白峰寺へと至る登山口の一つに位置している事から、白峰寺の入口を守護する社として、崇敬を集めていた事も考えられる。その後の戦乱の世において、讃岐の古社が次々と戦火にかかる中、その谷間にひっそりたたずむ神谷神社は、火を放たれる事も、朽ちる事も無く、地元の人々によって守られ、現在にまで存続した。
現存する本殿は、鎌倉時代の前期に建てられた事が判明しており、簡素で素朴ながらも端整な美しさを見せ、また鎌倉時代の建築技法を今に伝える貴重な神社建築として、国宝に指定されている。
石鳥居が見えてきました。
鳥居の中に建つ民家は立派で
この地方ならではのたた住まいをいています。
鳥居ではなく両脇に建つ石塔
関西を歩いているとよく見かけるのですが…
申し訳ありません。
何と呼ぶのか?
名称がわかりません。
静かに静かに佇んでいる神谷神社
参拝者も私以外どなたもいません。
聞こえてくるのは蝉の声だけです。
拝殿の脇を通って、国宝の本殿を見てみます。
次回をお楽しみに…。