大原・寂光院と三千院4 | ル工房・花

大原・寂光院と三千院4


2012.12.24.


大原・三千院


御殿門より中に入っていきます。

堂々たる門構え、まるで城に入る様な気分にです。


2102.12.大原


2102.12.大原

            2102.12.大原



客殿へ


回廊を歩いていると

苔生した…はよくありますが、羊歯でしょうか?

青々した葉っぱに覆われた 蹲 が感動ものでした。


この後も 蹲 に目がはしり

「蹲ばかりを見ていた!」 と言っても過言ではありません。

一緒にお楽しみ頂ければと思います。


蹲1
2012.12.大原三千院


聚碧園
2012.12.大原三千院


2012.12.大原三千院


日差しはあるのですが寒い日でした。

人もほとんどおらず、ゆっくりと庭園・建物をみていきます。


この張りつめた空気を何と表現したら良いものか?

この空気が冬の京都の一番の薦めと思っています。


寒ささえ耐えられれば、座りたい放題、見放題状態でした…笑



有住園


           2012.12.大原三千院



何を写した写真か、お分かりになりますか?

回廊を撮ったのではありません…笑


そうです。

本日 2つ目の蹲 です。

見せてくれますね。


蹲2
2012.12.大原三千院

    2012.12.大原三千院



書院中庭にある 清浄水と蹲


こちらは2つ並んでいます。



蹲とは、こんなにも美しものなのでしょうか?

水とは、こんなにも存在感があったでしょうか?

波紋とは、こんなにも語りかけるものなのでしょうか?


苔・羊歯が加わり

小さな世界に、心を奪われっぱなしでした。

これを感動と言わず、何と言うのでしょう…ラブラブ


大原の土地・気候の素晴らしさ、

寂光院の苔を見た時から感じていたものが

絶対的な存在になりつつあります。


蹲3

2012.12.大原三千院


      2012.12.大原三千院


2012.12.大原三千院



             2012.12.大原三千院



蹲4

                  2012.12.大原三千院



             2012.12.大原三千院      


2012.12.大原三千院



いかがだったでしょうか?


次回は…

宸殿から見た前庭の 有清園  

そして、庭園を歩きます。


お楽しみに…(^^)



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