今年の夏休みは、長女が私の実家に2週間お泊りしました。
 
お泊り中、じいじ(私の父)が 長女を連れてデコ屋敷に行き 
張り子に絵付けをさせてくれたのがきっかけで
今日、私も行くことになりました。
 
今日の目的は、デコ屋敷の始まりとなった木馬の写真を撮るためです。
(長女が、夏休みの自由研究で「デコ屋敷」の歴史について調べる為)
 
その木馬とは
 

この木馬、

現在は三春駒と呼ばれておりますが

全長5センチ位の小さいお守りでした。

 
この大豆は、この木馬が食べるものとして
一緒にお守りの箱に入っていたものですが、
大きさの比較に一緒に撮らせていただきました。
 
なんと前回のブログにも出てきました坂上田村麻呂が関わっていました!
 
それは、
坂上田村麻呂が蝦夷征討の際に
京都・清水寺の僧侶延鎮(えんちん)がお守りとして
木彫りの木馬を田村麻呂に授け
それのお陰で田村麻呂の蝦夷征討が達成されたとも言われているそうです。
 
この地には、蝦夷がいたことを証明できる話で
朝廷に明け渡したとも言える地ですから
 
坂上田村麻呂が英雄的扱いされていることに
ちょっと微妙な気持ちにはなりました。
 
が、現在この木馬は「子宝」「子育て」の為のお守りとして
知る人ぞ知るお守りとして
ご利益を受けた方々が口伝えに広げているそうです。
 
(私、ブログに書いちゃってますけどね(;^ω^))
 
さらにこの木馬を作っていらっしゃる方が素晴らしい方でした!
この方は、「えびす屋 橋本広二民芸」の橋本広二さん。
 
後ろに見える張り子もそうですが
この木馬のお守りを作る時は
広二さん曰く「宇宙と繋がって、作らせてもらっている。」そうです。
まさかこんなお言葉が出るとは思いもせずビックリしました。
 
製作する時は
自分という存在は、横に置いておくそうです。
 
 
もう宇宙にお任せで生きていらっしゃる方だなぁと
お話を聞いて思いました。
 
そして、広二さんは
ひょっとこ踊りでは、有名なお方なのです。
今日も、ひょっとこを見せて下さいました!
 
はぁ なんだろ 和む~デレデレ
 
長女とじいじのお陰で素敵なご縁と時間を頂きました~!
 
ありがとうございました。
 
 
 
10月9日 鳴海周平さんのお話し会を開催します。