中山康直さんのお話し会in福島
申し込みはこちらをご覧ください



初めて、過去世を観て頂きました。

今まで自分の過去世はないんじゃないか、と思うくらい

何1つ思い出した事がありませんでしたので

ケイさんが過去世拝見を始めたのをきっかけに見て頂きました!

今回、主人との共通の過去世をお願いしました。

ちょっと長いですが、良かったら私の過去世にお付き合いください。










今回は、旦那さんよりの視点から共通の過去世を
知覚していきたいと思います。

まず知覚を始めると直ぐに『1863年』の文字と

『横浜』との声が聞こえてきました。

そしてしばらくすると沢山の人だかりが視えてきます。

芸者さんと思われる人々がパレードのように並んで

街中を練り歩いています。

その芸者さん達の間には

西洋の黒塗りの屋根無しの馬車が引かれており、

その馬車には横浜の居留地の人なのか領事館の人なのか、

立派な服装をしている西洋人が、

にこやかに談笑しながら乗っていました。
他にも何台かの馬車が引かれており、

当時この西洋人の人達の為のパレードであったように

感じました。

その人混みの街中で、

一人の若い男性がこのパレードを興味津々と

覗いている姿が視えます。

男性はこのパレードを人混みの中から眺めながら、

西洋人達の食生活の事に何か想いを巡らせているようです。

そしてこの男性からほんの少し離れた所には、

可愛らしい女性がパレードを眺めている姿も視えます。

この女性は先ほどの男性の婚約者のようです。

この時代なので、

若い二人は少し離れてパレードを眺めていたようでした。

しかし、しばらくすると女性が男性の側に

寄り添うように近づいてきました。

それに気付いた男性は

「これからは西洋の食べ物がこの日本にも広がるに違いない…」

と女性に呟きました…


すると映像が変わります。


あのパレードの後、

結婚した二人は商売を始める事に決めました。

元々、二人は幼馴染で両家とも商いをしています。

男性の実家は生活雑貨を扱うお店をしており、

女性の実家は古くから古着屋としての大店(おおだな)でした。

するとその古着屋の奥から、女性の父が「亀吉」は元気か〜、

との声が聞こえてきました。男性の名前のようです。

そしてその両家からお金を出してもらい、

亀吉の考えで『牛鍋屋』を始めようと考えていました。


そしてこの明治幕末での過去世では、

亀吉の方が旦那さんで女性の方がよっこさんでした。

今と同じようにこの時代を夫婦として共に過ごしたようです…


亀吉(旦那さん)が実家である雑貨屋から鍋や、

まな板などを物色している姿が視えます。

結婚を機に始める予定であった商いでしたが

男性が商いに必要となる修行に少し出たり、

結婚が早まったりとした為に結婚後の商いになったようです。


そして「牛鍋屋」などは珍しいので、少し調べて見ました。


びっくりしましたが、1862年(文久2)に
日本初の牛鍋屋「伊勢熊」が「横浜」で開店しました。
当時横浜の居留地には多くの外国人が暮らしており、
神戸などから牛肉を取り寄せて食していたようです。
それを知った居酒屋の伊勢熊の主人が
いち早く牛鍋屋のアイデアを思いついようです。
そして伊勢熊の牛鍋屋を皮切りに横浜や東京で
次々に牛鍋屋がオープンし大繁盛したそうです。
私の知覚した時期と場所が
牛鍋屋の始まりとリンクしていて驚きました。
伊勢熊の主人もパレードを眺めて牛鍋のアイデアを
思いついたかもと考えるのも夢があります。
またパレードについても調べてみると、
1859年の横浜開港以来(1776年7月4日に
アメリカ合衆国が独立しその後のアメリカ史では
インディペンデンスデイとして重要な役割を担っている)
この、7月4日には米国主催の花火大会が行われたり、
パレード、港湾内で礼砲がなるなど様々な催しが
行われてきたようです。
こちらも本当にビックリしました。

実際に1859年以降に米国主催でパレードなどが
横浜で行われていたことが資料として残っており、
亀吉や女性(よっこさん)が人混みから覗いていたパレードと
同じものの可能性が高いように感じました。


そしてまた映像が変わります。


二人が一生懸命お店を切り盛りしている映像が視えます。

大繁盛で沢山のお客が牛鍋をつついています。

そんな中、縁の下の力持ちとして女性(よっこさん)の

活躍が目を引きます。

亀吉が店の後ろで牛鍋の仕込みなどをしている間、

お店に出てお皿を洗ったり注文を聞いたりお勘定を頂いたりと、

大黒柱としてお店を切り盛りしています。

女性(よっこさん)の見た目は、

昔の女性ですからお淑やかに視えますが、

その目には力強さを感じます。

またシャキシャキと元気で、

気の強さと負けず嫌いな性格も女性からは伺えます。


そしてまた映像が変わります。


女性の他に、お店に娘さんが働いているのが視えました。

お二人の子供のようです。

二人の晩年には、この娘さんと将来のお婿さんが

お店を引き継ぎ牛鍋屋を盛り立ていくようです。

夫婦であり、また同士でもあるお二人は

当時としては長生きである70歳前後まで

生をそれぞれ全うしたようです…



私にも過去世あったんですね!
しかも主人とは、その時も夫婦だったとは!

最後まで読んで下さってありがとうございました


過去世拝見 まだ続きがあります。