信夫山から見た福島市です。
福島市は盆地なので、大昔湖だったと言われても
不思議ではないなぁと思いました。
信夫山にはいくつかの神社がありますが
調べてみると、ねこ稲荷(西坂稲荷)があることがわかりました。
この由来には、カイコを食い荒らすネズミを退治する
御坊狐が養蚕の守り神になった。
福島市・伊達市・国見町のあたりは、むかしは養蚕の盛んな地域で、
ネズミを退治するネコは大切にされてきました。
ネコと狐が結びついて「ねこ稲荷」になったのでしょう
ねこの幸せ祈願祭などもあるそうです。
私たちが信夫山に行った時は、ねこ神社の事は
知りませんでした。
ねこ神社の近くの羽黒神社に行ってきましたよ。
羽黒山(信夫三山の1つ)の頂上に鎮座しているので
ちょっとした登山になりました
毎年、2月10日11日に信夫三山暁参りが
行われており、町を練り歩いた大わらじは
最後、この羽黒神社に奉納されるそうです。
昔、羽黒神社に仁王門があり、
安置されていた仁王様の足の大きさにあった大わらじを作って
奉納したことが由来とされ、
江戸時代から300有余年にわたり受け継がれています。
長さ12m、幅1.4m、重さ2tだそうですよ~。
最後まで読んで頂きありがとうございました