前回、青森の八戸学院野辺地西高校サッカー部の話をしましたが、監督さんのインタビューが掲載されていましたね。

 

高校サッカー選手権、青森山田の24回連続出場はダントツですが、それを止めようと頑張る高校があるのはおもしろいこと。

 

そこで、全国の常連校と、それを脅かす存在について考えてみました。

 

これも前回お話ししたように、東福岡も2018年度大会で連続出場が途切れ、決して簡単には勝ち取れないものだと思って頑張っていることでしょう。

島根県の立正大淞南も大社高校には油断できないはず。2015年度、2020年度は決勝で敗れ出場権を大社高校に渡しています。

石川県の星稜高も、鵬学園という高校が進出してきて時々全国出場を阻まれています。

そして福島県の尚志も今回は準決勝で学法石川に屈して全国出場できませんでした。

 

そんな中、なかなか王者を倒せないのが鳥取県と富山県ではないかと思うのです。

鳥取の米子北は11年連続出場中。以前は境高校といって水木しげるロードの近くの県立高校がけっこう強かったのですが、近年では米子北との決勝の相手も毎年変わっているようで、今年は米子東という県内有数の進学校が決勝まで進んでいました。二番手が混沌とする中、抜け出せる高校が出てくるでしょうか?見どころです。

 

富山県の富山第一は6年連続で、決勝のほとんどは水橋高校が相手。しかし近年はなかなか富山第一との力の差が縮まらずにいる…という状況なのではないかと思うのです。水橋は追い上げるか?他に強い高校が出てくるか?これも楽しみなところです。

 

あと、気になるのは最近強くなってきた福井県の丸岡高校です。絶対的一強になってくのでしょうか…

 

こうやってみてると日本海側が多いですね。

新潟は最近は帝京長岡が一歩抜けているとして、まだまだ油断はできない状況かもです。

山形、秋田にもそのうちに名前を記憶する高校サッカー部が出現したりするかもしれません!

これまた楽しみです。

 

そんなことばっかり考えて夜更かし、寝不足です。

 

八戸学院野辺地西高校サッカー部監督のインタビューがこちら↓

これが完結編で前中後編があります。