オーストラリアの養子縁組 | 見上げると青空 ほんわか豪州ライフ 

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オーストラリア人の旦那と、すっかり大人になってしまったハーフっ子達に囲まれて笑いたっぷりの毎日を過ごしています。

実生活で、色々とストレス抱えておりますので、笑

ドラマや映画をみて、見て、見て、見過ぎております、最近の私!チュー

 

 

そもそもドラマをそんな理由で見ているのに、

選ぶドラマがずっしりと来るものばかりで、爆  笑

だけど、見応えがある作品でしたので、またシェアさせて下さいね。

 

 

2020年に劇場公開されていた映画、『朝が来る』です。

 

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コロナ禍のさなかだったから、劇場で見た人は少ないかもですね。

今は、Netflixや他のネットでも見れるみたいなので、興味が出れば、見てみて下さい。

 

 

ポスターのキャッチコピーが

『ヒューマンミステリー あなたは誰ですか?』となっているのだけが、唯一不満です。

 

 

そういうほうが、お客さんが集まるのかも?

 

 

映画のサイト にあった、ストーリーを読むと。。

 

一度は子どもを持つことを諦めた栗原清和と佐都子の夫婦は「特別養子縁組」という制度を知り、男の子を迎え入れる。

それから6年、夫婦は朝斗と名付けた息子の成長を見守る幸せな日々を送っていた。

ところが突然、朝斗の産みの母親“片倉ひかり”を名乗る女性から、「子どもを返してほしいんです。それが駄目ならお金をください」という電話がかかってくる。

当時14歳だったひかりとは一度だけ会ったが、生まれた子どもへの手紙を佐都子に託す、心優しい少女だった。

渦巻く疑問の中、訪ねて来た若い女には、あの日のひかりの面影は微塵もなかった。

いったい、彼女は何者なのか、何が目的なのか──?

 

 

 

これは、あまり表に出ていないけど、リアルな話だと思います。

どこが変われば、幸せな人が増えるんでしょうか?

 

 

私のオーストラリア側の知り合いには、この『特別養子縁組』もあってのファミリーが、数人いらっしゃいます。

養子に来た人が、私の年齢だったりするので、1960や1970年代に、縁あるご夫婦にもらわれた子、ということになります。

 

 

みんな、赤ちゃんの頃に養子に来ているから、

物心ついた時から、この人達は私のマムとダディだけど、このマムのお腹からは生まれてない。ってことは知っていたそうです。

 

 

私は、70年代に放送されていた、百恵ちゃんの赤いシリーズなんかで、

実は私の母はこの人じゃなかった。。。とか、そんなのばかり見て育ってますので、笑

あれがドラマだからなのか、実際は違ったのかは分かりませんが。。

 

 

少なくともオーストラリアは既に違ったんだなっていつも思ってました。

 

 

 

話はそれましたが、途中、これはドキュメンタリーなんじゃないかと思うくらい、

浅田美代子さんが特別養子縁組団体の代表の方にしか見えないくらい、大熱演をされています。

 

 

 

どこがもっと、どうなれば、幸せな人が増えるのかな?って思わされた作品でした。

特に、どうしても弱者になってしまう、女の子の幸せを願わずにいられません。