今日、以前から興味があったカウンセリングとコーチングの勉強会に参加してきました。

 

テストの点数を80点以上と期待している親

けど、子供が持ってきたテストの点数は20点 

 

なんてお子さんに声をかけますか?

 

というワーク。

 

なんて言いますか?

 

 

 

 

「言いづらかったよね」 「よくママに見せてくれたね」 

 

そうか・・・・相手の気持ち読み取らなくちゃいけなかったんだと気づかせられる。

 

 

そのワークの答えを聞いたときに、ある我が家の出来事を思い出し泣きそうになった。

 

小学生で英検受けた方が良いという考えの周りの影響もあったので、長男(当時小6)と次男(当時小4)に英検を挑戦させた。

 

野球も忙しかったし、本人たちのやる気もなく、なかなか勉強も出来ずに試験当日を迎えてしまった。

 

【合格発表】

次男英検5級合格

長男英検4級不合格 もう1問正解していれば合格だっただろう、、、という残念な結末

 

4級はもう受けたくないから次3級挑戦する!なんて言うから次の日に二人で3級の英検対策を

本人に選ばせ購入。

3冊も選んだので私はやる気出たんだ!!って一人ウキウキしていた。

 

ところが、3級の問題集買ったのに全く英検勉強しないので、怒ってしまった。。。

 

長男が大声で泣きながら、

 

「俺は英検なんて受けたくなかった。ママが勝手に受けさせたんだ!

俺はちゃんと基礎の5級から受けて合格したかった。

5級も受けたことないのに、いきなり4級受けて合格するはずない。

もう英語なんて嫌いだ  英検なんて絶対に受けない!」

 

と言われ私はハンマーで頭をなぐられた感じだった。

 

心の声をぶつけてきた長男。

 

本音は、受けたくなかったんだ。

不合格の時は泣かなかったけど、相当悔しかったんだ。

私の期待に応えようと3級受けるって言ったんだ・・・・

 

子供の気持ち考えてあげてなかった。

もう反省ばかり。

本当にごめん 何度もごめんと泣きながら私も謝った。

子供の気持ち考えてあげてなかった。

英語を嫌いにさせてしまった。

自尊心を傷つけてしまったと心から反省した。

 

勉強は強制されてするものではなく、自分の意思で勉強しないとダメなんだよね。

子供がやる気を出すように仕向けるのが親の役目。

勉強することは本当に大切。だけど親が無理強いはよくない。

その日から、本人たちの自主性を見守ろうと決めた。

 

が、、、、

なかなかうちの子、勉強しないです(涙)

ゲームばかりしないで勉強してくれ~~と何度も思う。 

やる気スイッチがどこにあるのか全身を探しています。

 

その英検事件が起きてから、ずいぶん経過してここ最近、「ママ はい」

と渡されたのは英語のテストだった。

88点

「すごいね~がんばったね~」と言ったら最高の笑顔だった。

88点 英語出来る人からみたら大した点数じゃないかもしれないけど

大嫌いになりかけた英語、彼にとっても私にとっても嬉しい点数だったし

ちょっと息子に自信がついたように見えた。

本当に嬉しかった。

 

自信の積み重ね。彼にも私にも必要。

 

最後に

 

子供の目標は、「親の笑顔を見ること」 

 

今日の勉強会で響いた言葉です。