ども、びびです。
自閉症療育として、気になっていたコロロメソッド。どんなものなのか本読んでみました。
「自閉」を超えて〈上〉 Amazon |
読みにくい、、、
「自閉」を超えて〈下〉 Amazon |
ほぉぉぉ!!と思う事多数書かれています。
が、難しい。コロロのスタッフでさえ上手い下手が分かれているようだし、ABAのように家でテキストを親が読み込んで、、と言うわけにはいかなそう。。専門家のアドバイスは必須な感じ。ってABAも同じか、、。
著者の石井さん、教育者をボロカス言っているけど笑。よっぽど嫌な目にあったんだろうな、、。
ちなみに、これはちょっとな、、という事も書かれています笑。頭突き撃退の方法として、行動直前のビンタとか、、、。まぁ、これにも深い理由ややり方が色々書かれているけど。
耐性トレーニング(こだわり崩し)や文字から入る(視覚から入る)言語獲得法など、興味深い事もたくさん。
ダイナミックリズム(集団運動療法・・体育館などで大人数で走ったり止まったり同じ行動をする)に関しても、側から見たら異様な光景に引いちゃいそうだけど、こちらもメソッドがしっかりしてるので、一度やってみたいなぁ。
文字を書く事で言葉を覚える、というコロロのやり方が詳しく書いてある一冊。こういうの読んじゃうと試したくてウズウズしちゃうねー。ハル助は書く事が好きだし、早速日々のセラピーでも取り入れよう、、と思ったけど、、。
コロロ、歩行や集会、行動トレーニングも重要視しています。
歩くのか、、、めんどくさい、、、
なぜ歩行が大事かというと、言葉の理解というのは人間としての最高次の脳神経活動で、これより若干下のレベルの神経活動(歩行や集会での着席注視、行動トレーニングによる模倣など)が出来上がっていなければ、その上位の活動はできるわけがない、とのこと。
コロロの療育教室では毎日1時間以上集団戸外歩行を行ってから学習に取り組むらしい。そうすると神経運動回路が正しく調整されて、とても効率がいいのだとか。
うう〜〜む、、、無理。
まぁハル助無発語じゃないし、、、。
徹底的にこの本とおりにやるのは私には到底無理そう。歩行無理だけど、集会(20分間ぶっ通しで途切れる事なく出し物をして着席注視させる)はもっと無理
まぁでも数字を教える方法(ハル助11以上の数がイマイチ怪しい)としては、この本のやり方は使えるかも。
ってか、コロロメソッド、もちろん何にでもアンチがいるのは当然だけど(ABAもかなりいるしね)、なんでこんなに流行ってないんだろう?難しいから?
家でやるのは大変だけど、家から通える距離にコロロを実践してる療育機関があれば通わせるのになぁ。。まぁ、無いんだけど。。