〈苦手なこと〉
この前娘のお誕生日があり、
何日か前からもうすぐねぇねのお誕生日だよ〜と、
いるちゃんに話していました
いるちゃんはお誕生日のお祝いが大好きなので、
「もー、ねぇー、パチパチ」
(もうすぐねぇねのお誕生日だよ〜)
と朝も夜も何度も言って、当日を楽しみにしていました
その様子を見て私たちも、なにかイベントを楽しみに待てるようになったんだなと喜んでいたのですが・・・
迎えたお誕生日当日の朝!
我が家ではいつも先にパパといるちゃんが起きて、そのあと私と娘が起きる順番になっています。
いるちゃんがいつものように5時に目覚めてから少しすると、なんだかワーワーと不穏な声が一階から聞こえてくる
なにがあったんだろう?
睡眠不足でもないし、寝起きから機嫌が悪いことはめったにないのにどうしたのだろう?
私と娘が起きてからも機嫌が悪い
あんなに楽しみにしていたお誕生日なのに、みんなで「ねぇねお誕生日おめでとう🎉」と声をかけても全然乗ってこない。
・・・・・
あぁ、そうか
いつもと違うからなんだか緊張しているんだね💦
楽しみにしていたこととはいえ、普段と違う出来事があるということは、それがあるんだと分かっているからこそ、
いるちゃんのように発達障害がある子にとっては、私たちが思っているよりずっと精神的に負担のかかることなんだなと気付きました💦
ワクワクしたりドキドキしたり、
なにか特別なことがあるんだと期待したり、
そんな普段とは違うたくさんの感情の動きを
自分で整理して抱えるということは、
いるちゃんにとっては大変な作業であり、いるちゃんの繊細さをもっと解ってあげなくちゃいけないなと反省しました
「お誕生日だからドキドキするの?」と聞くと、
「たー、どー」と答えてくれたいるちゃん
「楽しみなんだけど、ドキドキするんだよね」と声をかけてあげました。
そんないるちゃんでしたが、
夕方にはいつものいるちゃんに戻り、
無事にねぇねのお誕生日祝いをすることができました!!
電気を消してハッピーバースデーの歌を歌って、ロウソクの火を消して「おめでと〜〜」
パチパチと拍手して、「はー、ばー、ゆー、ねぇね」
と大きな声で歌ってくれたいるちゃん
お歌のあとは、手をグーにしてマイクの真似をして、
「なー?」(何歳ですかー?)とねぇねに聞いていました✨
保育園での毎月のお誕生会も、ちゃんと話を聞いて覚えてきているんだろうなと経験って有り難いなと改めて感じました
知能の成長と共に、心も成長していきますが、そのたびにまた違った悩みや課題も出てきますね💦
1つ1つ乗り越えていけたら、できるだけ平穏な日々が過ごせたらと願うばかりです
棚が1つもなかった玄関に無印良品の棚を購入して飾り棚をつけました!