〈発達検査を受けるにあたって〉

 

 

 

先日2歳の時に受けて以来の

発達検査に行ってきました!

2年前の検査では

中度知的障害という診断が下りている

いるちゃんですにやり

 

 

まず発達検査を受けるにあたって、

夫婦としては診断名については

ほぼ気にしていません。

例えばいるちゃんとしてはすごい成長をしていても

定型発達の成長と比べると

やはり速度が遅いため、

結果として数値にはなかなか現れないどころか

低い数値として出てくると思います。

そのため、中度から重度になろうと、

その点に関して悲しくなったり傷ついたり

落ち込むことはないです。

いるちゃんはおそらく最終的には

重度か最重度になっていくだろうねと

夫婦でも話しています。

今回の検査ですでに

重度の診断がでてくるかなぁと思っています。

 

 

 

検査はあくまで今の状態を知るためのものなので、

いるちゃんがどれくらい理解しているのか、

何が苦手なのかなどを知れることのほうが

より大事だと思っています。

そのため発達検査に対して

私はあまり暗いイメージを持っていません。

いるちゃんは定型発達からかなり遅れているので

比べることができないというか、

はじめから比べようもないという感じなので、

定型発達と比べるという感覚がありません。

もし境界域だったり軽度だったりしたなら、

親として違う感じ方をしていたのかもしれません。

 

 

いるちゃんの将来を考えた時に、

診断名がどうであろうと

できることを少しでも増やしていけるように、

良いところをもっと伸ばしていけるように

サポートしていけたらと思っています。

 

 

 

いるちゃんは予定がわかっている方が安心するので、

なにか予定があるときは前の日から話をしておきます。

今回も前日に

「明日は給食のあと、ママがお迎えだよ」

「パパの車で療育に行くよ」

「先生とお話したり、遊んだりするよ」

と伝えてあり、

本人も手を挙げて理解してくれていました。

(いるちゃんはお話ができないので、

質問に手を挙げたり振ったりして意思表示します。)

 

発達障害あるあるで記憶力がいいのか、

療育の場所や先生のことはよく覚えているし、

今のところ行くのを嫌がったりしないので

ありがたいです。

ただ、公共交通機関を使って行くとなると

座れないと怒る、

バスが好きすぎて降りたら怒る

などするため難しく、

車で行くしかありません。

 

 

 

 

2年前の検査は2歳になったばかりの時に受けて、

ほとんど何もできずに終わってしまいました。

果たして今回は

どれくらいできることが増えているのか、

最後まで検査の場にいられるのか、

楽しみな気持ちと心配の気持ちで

検査が始まりました。

 

 

 

続きます立ち上がるむらさき音符