〈友人家族を羨ましいと思った〉

 

 

 

コロナの影響もあって

なかなか遊びに行けなかった友人宅に

この間お邪魔してきました。

 

 

私たちが結婚する前から交流のあるご家族です。

子どもたちのことも

ほんとに小さいときから知っているし、

娘も赤ちゃんの頃から遊んでもらっています。

 

 

すこし離れているので

頻繁に会えるわけでもないのですが

季節ごとに会って

クリスマス会も毎年やっていましたクリスマスツリークリスマスベル

 

 

お子さんは小学5年生と6年生の姉弟です。

面倒見がよくて優しいお姉ちゃんなので

娘は昔からとっても慕っています。

 

 

そんなご家族は

お子さんが小学生になってから

お会いするたびに生活が変化していて、

年々子育てが楽になっていっているんだろうな

とお見受けします。

 

 

子どもが一人で出かけるようになったり、

大人と同じような会話をしたり、

一緒に難しいゲームを楽しんだり。

 

 

ひとつひとつ

子どもの成長に伴って

当たり前に変化していく家族の時間。

 

 

 

普通だったらこうだよなぁ・・・と

当然ながら思います。

 

 

我が家の未来には

こんな風景はない。

 

 

お父さんと息子さんが

なにかくだらない事を話している。

子どもたちが姉弟でゲーム中に言い争っている。

 

ただそれだけの姿を見て

胸が苦しくなりました。

 

 

夫がこんなふうに息子と喋って

冗談言い合う。

という現実は

うちにはない。

 

娘がこんなふうに姉弟で

一緒にゲームで遊んで喧嘩する姿も

うちにはない。

 

 

そう思ったら二人に

すごく申し訳なく思えて。

 

 

私がいるちゃんのことを

障害がなく産んであげられていたなら

当たり前の家族の姿は

うちにもあったのかなと

思ってしまいます。

 

それを言っても

もうどうしようもないんだけれど

やっぱり外に出ると

そういう考えは

心に浮かんできます。

 

 

 

 

子どもたちも大人も

とっても楽しく過ごさせてもらったので

ありがたい時間だったのですけどね。

娘もお姉ちゃんとたっぷり遊べて

大満足していてハート

 

 

それでも

何をしても

心の中ではまた別の思いも

感じてしまうものです。

 

 

 

夫にこのことを話したら

「おれはあまり傷つかなかったよ」

と言ってました。

 

「もうウチはウチで

 全く違う人生だと思ってるから、

 比べるとかしない、

 比べようもない。」

というのです。

 

夫が悲しい気持ちになってなかったのは

すこしだけ救いでした。

良かった。