〈穏やかな時間〉
娘と二人で過ごす時間は
深く息を吸えるというか
何も心配せず、
何かに気をかけることもなく、
気を張って頭を使って
同時にいろんなことをやろうということもなく、
ただそのときやろうと思ったことができる、
流れのまま過ごせる、
ただ生活をすることができる
それだけでどんなに穏やかな時間なのだろうと
噛み締めています。
今この時間
私を生きているんだな。
と最大限感じられます。
いるちゃんとの毎日![]()
は
楽しくもいつも気を抜けず、
機嫌を損ねないよう気を遣い、
乱れたときは
気持ちも急降下![]()
髪を引っ張られたなら
怒りもこみ上げてくる![]()
障害のある子と暮らすって
そういうことだって、
衣食住困らなくても、
美味しいご飯を食べれても
あったかいおうちで過ごせても、
そんな苦しみの中にいる人も
この世の中にはたくさんいるってこと。
もっと色んな人に知ってもらえたらいいな
と思います。
これに限らず、
周りにもきっとたくさん
苦しみ痛みを抱えてる人がいる。
ほんの少しでも心に余裕があるのなら、
優しさを誰かに分けられる人が
世の中もっと増えればいいのにな。
大きなことをしなくても
周りの人に優しく接することで、
そのほんの小さな優しさで
温かい気持ちで
救われることがあるのになと思います。