〈穏やかな時間〉

 

 

娘と二人で過ごす時間は

深く息を吸えるというか

何も心配せず、

何かに気をかけることもなく、

気を張って頭を使って

同時にいろんなことをやろうということもなく、

 

ただそのときやろうと思ったことができる、

流れのまま過ごせる、

ただ生活をすることができる

それだけでどんなに穏やかな時間なのだろうと

噛み締めています。

 

今この時間

私を生きているんだな。

と最大限感じられます。

 

 

いるちゃんとの毎日にやりむらさき音符

楽しくもいつも気を抜けず、

機嫌を損ねないよう気を遣い、

乱れたときは

気持ちも急降下泣き笑い

髪を引っ張られたなら

怒りもこみ上げてくるあせる

 

 

障害のある子と暮らすって

そういうことだって、

衣食住困らなくても、

美味しいご飯を食べれても

あったかいおうちで過ごせても、

そんな苦しみの中にいる人も

この世の中にはたくさんいるってこと。

 

もっと色んな人に知ってもらえたらいいな

と思います。

 

これに限らず、

周りにもきっとたくさん

苦しみ痛みを抱えてる人がいる。

ほんの少しでも心に余裕があるのなら、

優しさを誰かに分けられる人が

世の中もっと増えればいいのにな。

 

 

大きなことをしなくても

周りの人に優しく接することで、

そのほんの小さな優しさで

温かい気持ちで

救われることがあるのになと思います。