ネギとタマネギ(シャロット)との交雑種のワケギは、ネギ属の球根性多年草で、

漢字だと分葱と書くくらいなので、分蕨(ぶんけつ)してどんどん増える野菜です。

 

昨年はちょい早い8月10日に植え付けしたのがよくなかったのか?

それとも保存状態が悪くて極小の球根だったのが災いしたのか?

30球ほど植えて発芽したのはヒョロヒョロ~のがたった3本でした。

 

植え付け25日後の9月2日、1本増えて4本になった苗を小さ目のプランターに植え直し、

大切に育てたら、なんとか分蕨して増えてくれました。(^^)v 

 

4月に入ると地際が柔らかくなり倒伏するようになったので、掘り上げ適期のようです。

 

という事で試し掘りをば・・・

 

4月30日にひと株だけ掘り上げてみました。

サイズがわかりにくいので・・・

 

私の指と比べてみると・・・これイチオウ小指シラー・・・なのでだいぶ小さいです。

 

1本が分蕨して増え、小さいながら17個の球根に。

 

カラカラに乾燥したら消滅しちゃうかもしれないほど球根自体が小さいです。

地上部が枯れるまでおくと球根も太るらしいので、他の株はもう少しそのまま放置しました。

 

で10日後の今日、もうこれ以上おいても大差ないだろう・・・と意を決して掘り上げました。

 

残っていた3株は73個の球根に変身していました。

 

1日陰干ししたらネットに入れ、風通しの良い北側の窓にぶら下げて置く予定。

 

今シーズンは、球根を絶やさないというのが最大の目的だったので、

3月に1回収穫できただけ儲けもの、たった4本がたくさんの球根を残してくれひと安心。

風通しの良い日陰で保存し、9月になったら再び植え付ける予定です。