騒音被害に遭っている最中、どうしていい気分になんてなれるのだろう?
騒音ノイローゼみたいな状態になってしまい、どうやっても何をしていても、騒音への不安でいい気分にはなれません。
いい気分でいなくちゃという思いと、どうしたら隣の家からの騒音を少しでも小さくできるのだろうという思いを抱えて、長い間何もできないままでした。
いい気分になんてなれない
なれっこない。
何度も何度も努力したけど、どうしてもできなかった。
それができるようになったのは、騒音以外のことを考える時間ができたおかげ。
私の場合は、職場環境がよろしくない仕事に就いたおかげで、仕事そのものや人間関係について悩む時間が生まれました。
騒音のことばかり考えていたのに、仕事関連のことを考えることができるようになっていました。
それからです。
少しずつ騒音以外のことを考えることができるようになりました。
騒音で相当メンタルをやられてしまうと、騒音以外のことがほとんど考えられなくなってしまいます。
そんな状態でいい気分でいようなんて、できるはずがなかったんです。
まずは、騒音以外のことを考えられるようになる。
仕事でも家事でも介護でも趣味でも運動でもいい。
できれば強制的にやらざるを得ないことがいい。
徹底してやる。
効率を上げる方法を追求する。
そうして騒音以外のことを考えていられる時間を少しずつ長くする。
次に、ちょっといい気分になれるような思考をする。
ちょっといい気分になれるような思考ができて、しばらくすると、全く変化がなかった騒音現実に変化が現れました。
いい気分でずっといたわけではありません。
たまーーーーーに、少しの時間いい気分でいただけだと思います。
1番大きく変わったのは、思考の98%が騒音だったのが、70%くらいまでに減ったことです。
(体感的に)
騒音以外のことを考えるようにしよう!とするとなかなかできません。
やらなきゃならないことを、徹底して完璧にやろうとするほうが、案外騒音以外のことを考えられるようになります。
また、それが大変で過酷であるほうが、騒音よりそれに思考を奪われやすいです。
私は家計危機で条件を大きく譲り、仕事に就きました。
専業主婦でいた為、起きている間は騒音に絶えず怯えていました。
仕事に出ることで、騒音以外のことを考えられるようになり、少しいい気分でいることができるようになりました。
そして気がつけば、騒音現実が変わっていました。
ずっといい気分でいたわけではありません。
変わったと気づいた当時も、これはたまたま静かになっただけで、ずっと続くわけじゃないよね?と疑っていました。
でも、それから騒音現実はゆっくりと変わっていきました。
気持ちもちょっとずつ落ち着き始め、騒音ノイローゼみたいな症状も年月はかかりましたが、少しずつなくなっていきました。
2023年4月現在、1番騒音が酷かった当時と比較すると、騒音は大きく減りました。
ただ、完全にはなくなってはいません。
それは私の観念が反映されているのかもしれません。
騒音の中、いい気分でいることは難しいかと思います。まずは騒音のことを考える時間を減らすようにしてみてください。
自分なりの方法があると思います。
自分の気分が大事です。
騒音以外のことを考える。
ちょっと気分がいいことを考える。
すると、騒音現実が変わってきます。
私はそれを体験しました。
騒音で悩んでいる方の参考になれば幸いです。