我が家の騒音が酷くなったのは、お隣りが2台の車を買い替えた頃から始まりました。


軽自動車とやたらとエンジン音がうるさい普通乗用車。

エンジンかけっぱなしは30分以上は当たり前。

(うちのリビングの前)

夏は冷房を効かせるため、冬は暖気運転のため、早朝深夜問わず、エンジンをかけっぱなしで駐車。


週末は異常?なほど車の出入りが多く、午前中だけで平均4回。

加えて毎週末の洗車。

ドアの開閉音が何十回と響く。


車だけではありません。

お隣の旦那は声が大きく、よく庭でしゃべっていました。

もちろん、丸聞こえです。


そして、頻繁に響く勝手口の開閉音。


我が家のLDKの隣には、お隣のお風呂場があり、窓を開けて入浴しているから、すごく響く。

子どもといつも一緒に入浴しているから、話し声も、もちろん丸聞こえ。


それ以外にも、お隣からは迷惑を受けていることがあります。


本当に嫌。

引っ越ししたい。


あっという間に騒音ノイローゼみたいな状態になりました。


起きている間は、騒音に怯え、隣りの家だけでなく、全ての車の音に敏感に反応するようになりました。

話し声も、何か外で聞こえてくる音もすべて、怖くて仕方ない。


音が響く度に、心臓がギューっと締め付けられて苦しい。

それが10分以上続いてしまう。


何をしていても、音が怖くて集中ができない。

何をしていても、楽しめない、笑えない。

あまりの苦しさに1人泣き叫ぶことも度々。


ここから引っ越せないのなら、もう私の人生に夢も希望もない。



それでもここまで来れたのは、子どもがいたからです。

置いてはいけない。


それと、後から引っ越ししてきた隣り一家のせいで、私の人生がこんなに追い詰められて苦しくなっていることに、悔しさがありました。


住宅ローンが30年近く残ってもいるから、売ることもできないし、貸すこともできない。

賃貸アパートを借りても二重の支払いなんてとてもできない。


しかも、これらに夫は反対でした。



つまり、夫の会社が倒産するなりして、破産して家を追い出されるか、災害が起きて家が無くなるかしないと、引っ越しはできない、、

ということ。


或いは、お隣が引っ越しするか、私が亡くなるか。


極端な道しかない。


そうわかると、私は最後の光を消されたような気持ちになり、騒音ノイローゼが酷くなっていきました。


気持ちが塞ぎ込んでも、生きてはいかなきゃいけない。

子どものためにも、生活を回していかなきゃいけない。


ここから逃れたい。

でもできない。

つらい。




以上は、騒音が酷かった当時のことです。


この状態が何年も続きました。



ここから、この騒音現実を変えたい一心で、その方法を探すことにしました。


騒音 変わった

騒音 なくなる


など、とにかく検索しまくりの日々。


でも、どこにも騒音がなくなった方法がなかった。


ふと本屋に立ち寄り、人生とは!?というような本を見つけて、それをきっかけにネットでも本屋でも、生き方指南を探すようになりました。


そして、ネットで引き寄せの法則というものを知ります。

『エイブラハムの引き寄せの法則』の本もまだ発売されてはいなかった当時、それはどんな法則で、どう自分に活かせていけばいいのか?

それを探すことに夢中になりました。


もしかしたら、騒音現実を変えるヒントがあるかもしれない!

やっと、希望の光が見えたように思えました。



騒音環境から逃れたい

ただそれだけを願って、怯えて不安で仕方なかった毎日。


その願いをもしかしたら叶えられる?かもしれないと思えたことが、当時の私の小さな活力でした。