はじめまして。

東京都在住の着付け師、
長井朱峰(ながい あかね)です。
 
 
小さい頃から着物に興味があり
見るのも着るのも大好きでした。
七五三の着物もすぐには脱ぎたく
なかったですし、子供心に
着物を着てる人って綺麗だなぁラブ
と思っていました。
 
和空間も好きだったので
9歳から茶道を習い始めました。
お茶のお稽古も楽しくて夢中になりましたが
お茶会や初釜など年に数回着物を着れるのが
とても嬉しかったです。
 
母が着付け師だったこともあり、
いつも着付けてもらっていましたが
結婚を機に、自分で着れるようになりたくて
【装道礼法きもの学院】に入学します。
OLをしながら、夜間コースに通い
着物コンサルタントの資格を2007年に
取得しました。
 
その後すぐに長女、2年後に次女を出産し
6年間専業主婦として子育てに専念します。
この頃は2人の子育てに必死で、
自分の時間は全くないし、
かなりのストレスでずっとイライラして
怒ってばかりいた様な気がします。
そんな中でも、お宮参り、七五三、入園式と
節目のときには必ず自分で着物を
着ていました。
 
次女が幼稚園に入園するタイミングで
一旦中断していた着物に対しての思いが
フツフツと湧いてきました。
もっと着付けを学びたい!!
と思うようになり、
再び【装道礼法きもの学院】に入り、
師範科へ進みます。
1年後には生徒として学びつつ、講師助手として指導の
お手伝いをさせていただくことになりました。
 
しかしその2年後、
主人の転勤が決まり東京から神戸に転居し、
学院を辞めます。
 
神戸に来た2016年からは、
写真館
呉服屋
美容院
などで着付け師として働き始め、
2018年から大阪のホテルで3年間
婚礼参列者の着付けをしていました。
その後、京都で花嫁さんの
前撮りロケ撮影の着付けをメインに
個人で出張着付けもしていました。
2022年4月に以前住んでいた
東京の自宅へ戻り
カタログ撮影や、雑誌やイベントの
着付けのお手伝いをさせていただいています。
また、個人での出張着付けやレッスンも
しております。
 
ずっと着物が好きなのは
今も変わらず
着物を着てる人って美しいラブ
と思うからです。
着物が華やかで綺麗だから
という理由だけではない、
その方の佇まいに惹かれるのです。
着物を着るためにかかる時間は
着付けの時間だけではなく、
コーディネートを考えたり
小物を選んだり、アイロンをかけたり、
半衿を縫ったりと色々。
少し手間はかかるけど
そのひとつひとつに込められた想いが
佇まいに表れているような気がします。
 
大好きな着物を、
より多くの方に着ていただき、
やっぱり着物を着て良かった!と
思っていただければ幸いです。
 
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