この先に





少しの時間、少しの時間、

時間をつくって

連日ipad操作の練習を進めていた


少しの時間、少しの時間、

ちょっとでも進みたい、

ちょっとでも進みたい、

と、自ら湧き出る思い、行動



ipadを使ってのケアカルテ導入に対して

熱意を持って取り組んでいるとき


そこには

いそがしい、や

大変は、なく



ほんの少し

時間をつくること、

そう思えること

その行動が

新鮮で

嬉しくて


自分を突き動かしているものを、

内側を、興味深く見つめてみた





わたしの奥から

水面に


ぷるん、と



責任


という言葉が生まれ出てきた





かたく、重く、背負わなければいけないもの、

という言葉ではなく



それは



温かなぬくもりから湧き上がって

生まれ出た、という感覚だった



わたしの中から湧き上がるもの



外から取って付けたものではなく

自分の中からあふれ出たもの



業務ひとつに

その先のいのちを感じると

とてつもなく幸せで


難しい、出来ない、大変、は

いつの間にか溶けていて


たまらなく幸せで

やってみたい、

させてください、

とこみ上げる気持ちが

わたしを動かしていた




いのちが

いのちを

動かしている




わたしを動かす原動力




いのちの光を怖がり、逃げて

逃げて

でもあたたかさを求めて

どこにもない、と泣いて

だけどそれは自分にあって

ちゃんと持っていて

それがわかると

どこから

何から見ても

いのちが見えてきて


いのちが見えるところから

動きたくて

動かして



巡らせていく

いのちを巡らせる



愛をおくりたい、届けたい、

と力まなくても

溢れ出て

介護の現場の目の前の方々が

わたしにチカラを与え

わたしはそのいのちのチカラに震え、

感動し

そこからまた

いのちを想い、動かしていく



この先に

いのちを想う



そのことに今

幸せを感じて動いています




いのちのチカラに感動して

感謝して




今いる場所から

エネルギーを回し続け

この世界全体へ

幸せを

愛を、拡げていきます









お読みいただきましてありがとうございます。